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中立の誤解2

公開日:2018-04-13 15:59:16 修正日:2018-04-23 20:00:17

中立に関する記事を前に書きましたが、過去記事と矛盾していました。私自身の誤解があり、それが皆さんに広がらないように、再度解説します。

ゴールの宣言文を書き、「実現しても、しなくてもかまわない」と言っていたのをヘイル氏と前記事では書きましたが、もともとレスター・レビンソン博士の教えでした。

その「かまわない」に対する、私の誤解を説明します。もともと、原文は、"I don't care..."です。日本語に訳すと「かまわない」が自然ですが、日本語と原文の英語のニュアンスの違いがあります。

"I don't care ..."は、その対象物に関心を持っていない、注意を払っていないと言う意味です。話題に対して、何の感情も持っていないと言う、ニュアンスです。

"I don't mind ..."は、関心があるが、選択や結果にはこだわらないというニュアンスです。

日本語の「かまわない」と言う表現では、関心や注意が存在するかどうかは、含まれていません。例えば、「うどんとそばのどっち?」と質問されて、「どっちでもかまわない」と答える場合、「うどんとそばのどちらでも、喜んで食べますよ。あなたの選んでくれた方を食べたいんです。」という気持ちなのか、「うどんだろうと、そばだろうと、大して変わらんよ。」という意味なのかは、文面から読み取れません。つまり、関心ありなし、両方の場面で使用できます。

もともと、「宣言文の実現には、私の関心はありません。実現に関して何の感覚も感情も持っていません」というニュアンスなのです。それを「かまわない」と訳し、私自身で後にその和訳を読んだときに、"I don't mind..."の関心を「含む」ニュアンスとして、捕らえてしまったため、ややこしい前の解説記事を書いてしまいました。

ですから、和文としては「しらない、気にしていない」が、より適切でした。関心がゼロな状態です。

前の記事で言いたかった内容はそのままです。つまり、「実現してもよい、しなくてもいいなあ」と実現したいことに関心を持っているうちは、まだリリースが足りていないのです。

例えば、ゴールの宣言文で思い浮かぶものをクリアにしたり、愛着と憎悪のプロセスで対象を解放したりしたあと、「ああ、いい気分だ。もう、実現しても、しなくてもいいや」とわざわざ実現について考えるようなら、まだ実現に関心が残っています。"I don't mind ..."の状態です。

ゴールを解放した後、その宣言文を達成する意図はあるが、実現するかどうかには注意が向かなくなり、頭の中に言葉が浮かばず、もし仮に「実現」について他の人から尋ねられたり、書かれているものを読んだりしたときに、何の言葉も、感覚も、感情も浮かばないのであれば、"I don't care..."の状態です。

レスター博士は、「実現しようとしているうちは実現できない。その気持ちがなくなれば、実現できる」と言いました。

日本の中村天風氏は、野球のバッターには「打とうとするな。打とうとしなければ、自然と打てる。」とアドバイスしました。ですから、言葉を変えれば、「実現しても、しなくてもいいや」と頭に思い浮かぶのでしたら、それは「迷い」なのです。

理解して、いただけたでしょうか。