これは、リリース中級以上の方を対象としたプロセスです。まずこちらをご覧ください。
「地位と注目をあびるため、常に自分を駆り立てている」
あなたがこう自覚しているのなら、良い精神状態から下りつつあるかも知れません。
健全な状態のあなたは、虚栄心と欺瞞を解き放ち、他人に対して協力的で、忠実でした。
しかし、状態が下がるに連れ、あなたの価値は、あなた自身の成功によると思っていきます。
誰しも「もしこれを持っていたら、この人と結婚していたなら、この学校を卒業していたなら、金持ちになっていただろう、自分の価値を認められただろう」と思っています。しかしあなたはこうした考えに、人生を駆り立てられ始めます。個人の価値は成功のレベルだと思い始めます。
あなたは成功へ対する興味を強め、仕事上の成功と、様々なステータスシンボルを所有することが成功だと決めていきます。ステータスシンボルには様々なものがありますが、全て「私は一流の人間だ」と証明したいが為です。
以下の質問を試してみてください。
それぞれの、質問をそれ以上答えが見つからなくなるまで、繰り返してください
- 自分の気持や自分らしさを持ってはいけないという考えを手放せますか?
- 他の人があなたに関心を寄せない恐れを手放せますか?
- 自分に価値が無い恐れを手放せますか?
- 目立ちたい欲求を手放せますか?
- 自分の弱さを隠したい欲求を手放せますか?
- 価値のある人間でいたい欲求を手放せますか?
- 他の人を魅了したい欲求を手放せますか?
- 自分の価値は、他の人の賞賛によるという思いを手放せますか?
- 効果的であるならどんなイメージでも取り入れたい欲求を手放せますか?
- 自分には休息やリフレッシュが必要ないという思いを手放せますか?
リリースの方法は、ヘイル氏のトリプルウェルカム、「できますか?」、「したいですか?」、「いつ?」の基本的な質問、それに欲求の開放を加えたもの、ラリー氏のチューブを差し込む方法など、自分で普段使っているものをご利用ください。
全くあてはまらないもの、答えが見つからないものは飛ばしてください。ただし、エゴにより妨害されているかも知れません。もしも、質問を意図的に無 視したり、意識を逸らしたり、役に立たないと評価したり、抵抗を感じるのなら、それを乗り越え、追求してみるのもいいかも知れません。
変容の言葉(ドン・リチャード・リソ著、「自分を変える本」、普通の状態の7項目より作成)
- 自分自身について抱いている大げさな期待を、手放せますか?
- 不断の注目と承認に対する渇望を、手放せますか?
- 自分の不安を埋め合わせようとして、傲慢さを利用することを、手放せますか?
- 人に自分の業績を印象づけたいと願うことを、手放せますか?
- 自分自身を仮面の裏に隠すことを、手放せますか?
- 自分と他人を比較することを、手放せますか?
- 斎場の存在であるよう、自分自身を執拗に駆り立てることを、手放せますか?
- 自分の中の開示性を、少しだけ自分に対して認めてあげましょう。
自己開示性はあなたに足りない資質です。自分の中にある開示性を容易に認められるようになるまで、数回繰り返しましょう。
変容の言葉(ドン・リチャード・リソ著、「自分を変える本」、良い状態の9項目より選抜し作成)
- 人々の幸せのために働くうれしさを、受け入れましょう。
- ありのままの自分を受け入れることで、真の才能を伸ばせる可能性を、受け入れましょう。
- 恐れること無く、本当の自分をさらけ出せる可能性を、受け入れましょう。
- 自分が一人ぼっちであると感じていることを、迎い入れましょう。
- 少しだけでも、他の人と協力的に関われる可能性を受け入れましょう。
あなたが創り上げた成功者のイメージにより普段のあなたにはお付き合いされている方が多いでしょう。しかし、そのイメージが故に、本当に人々と関連が持てていません。本当はそれを自覚しているはずです。それを認められ、他の人と本当に関わることができると感じるまで、繰り返します。
- 他の人に認めてもらいたい自己イメージを見つけてください。
- それが認められない憎しみを手放せますか?
- その自己イメージを手放せますか?
自己イメージが思い浮かばなくなるまで繰り返します。
- 空虚感、自己拒絶を認められますか?
- それを手放せますか?
空虚感、自己拒絶はあなたが精神的な向上をするために、認識しなくてはならないものです。もうそれ以上、空虚感、自己拒絶が見つからなくなるまで繰り返しましょう。
- ありのままの自分でいるより、他の人になろうとしている時を見つけ出せますか?
- それを手放せますか?
この他の人になろうとすることは、どんなタイプの性格であろうとも、引っかかっている問題です。特にあなたはこれにはまっています。これを十分に意識することで、精神的な向上における、ロケットスタートを切ることができます。見つからなくなるまで繰り返しましょう