これは、リリース中級以上の方を対象としたプロセスです。まずこちらをご覧ください。

「想像を通し、自分の気持ちに執着し、強くしている」

あなたがこう自覚しているのなら、良い精神状態から下りつつあるかも知れません。

健全な状態のあなたは、妬みと激しい感情を解き放ち、客観的で節度を持っていました。

他の人達より、あなたのアイデンティは感情に基づいているため、頻繁にそれを確かめています。しかし、感情は移ろいやすいため、あなたのアイデンティも変化してしまいます。状態を下がるにつれ、この問題に対処するため、しっかりとした感情を創り上げる一方で、親しくないとか、「本当にはいない」として、他の人達を拒絶していきます。

自然とその時の感情を浮かび上がらす代わりに、人々や出来事、そしてたとえ暗く苦痛の感情に満ちていようとも、自分のアイデンティを反映した、感情がかき乱されるようなシナリオを夢想しだします。例え、その実際の状況に適した感情がどんなものであろうと、自分の感覚を支持していきます。

以下の質問を試してみてください。


それぞれの、質問をそれ以上答えが見つからなくなるまで、繰り返してください。

  • 有能すぎたり、幸せすぎるのはいけないという考えを手放せますか?
  • 自分らしさを失う恐れを手放せますか?
  • 自分の重要性を失う恐れを手放せますか?
  • あなたを傷つけた人への憎しみを手放せますか?
  • 自分には価値がない恐れを手放せますか?
  • 個性的な人と見られたい欲求を手放せますか?
  • 自分の状況を合理化したい欲求を手放せますか?
  • 特定の気分に浸りたい欲求を手放せますか?
  • 自分を他人から隠したい欲求を手放せますか?
  • 誰かが自分を認めてくれる欲求を手放せますか?
  • 自分らしくいたい欲求を手放せますか?
  • 気まぐれに振舞いたい欲求を手放せますか
  • 自分は他の人より欠陥があるという思いを手放せますか?
  • ハラハラさせたい欲求を手放せますか?

リリースの方法は、ヘイル氏のトリプルウェルカム、「できますか?」、「したいですか?」、「いつ?」の基本的な質問、それに欲求の開放を加えたもの、ラリー氏のチューブを差し込む方法など、自分で普段使っているものをご利用ください。

全くあてはまらないもの、答えが見つからないものは飛ばしてください。ただし、エゴにより妨害されているかも知れません。もしも、質問を意図的に無 視したり、意識を逸らしたり、役に立たないと評価したり、抵抗を感じるのなら、それを乗り越え、追求してみるのもいいかも知れません。


変容の言葉(ドン・リチャード・リソ著、「自分を変える本」、普通の状態の7項目より作成)

  • 自他に対する非現実的な期待を全て手放せますか?
  • 「自分は特別扱いされる必要がある」という要求を全て手放せますか?
  • 感情や行動で自己陶酔することを手放せますか?
  • 自己不信と感情的な脆さを全て手放せますか?
  • 人から離れることによって、自分を守ろうとすることを手放せますか?
  • 無益な幻想と空有層的なあこがれを全て、手放せますか?
  • 自分の感情を維持させようとして、過去に拘ることを手放せますか?

  • 自分の中の、現実性を少しだけ自分に対して認めてあげましょう。自分の現実性を認める時に感じる、抵抗をすべて開放しましょう。

現実性はあなたに足りない資質です。自分の中にある現実性を容易に認められるようになるまで、数回繰り返しましょう。


変容の言葉(ドン・リチャード・リソ著、「自分を変える本」、良い状態の9項目より選抜し作成)

  • 人々や世間に対して、自分を開ける可能性を受け入れましょう。
  • 過去の痛手から、解き放たれる可能性を受け入れましょう。
  • 世の中に善きもの、美しきものをもたらす可能性を受け入れましょう。

  • あなたが創り上げた空想を迎い入れましょう。
  • その空想より良い現実が存在する可能性を少しだけでも受け入れましょう。

あなたは現実より、創り上げた空想のほうが現実的に思えているのではないですか?あなたの創造性は現実で生かされなくてはなりません。本当のあなたは無限の可能性を持っています。この実世界での可能性が広がるまで、繰り返します。


  • 他の人に認めてもらいたい自己イメージを見つけてください。
  • それが認められない憎しみを手放せますか?
  • その自己イメージを手放せますか?

自己イメージが思い浮かばなくなるまで繰り返します。


  • 自分自身の中に、本当に肯定的な素質を認められますか?
  • それを向かい入れてください。

空虚感、自己拒絶はあなたが精神的な向上をするために、認識しなくてはならないものです。もうそれ以上、空虚感、自己拒絶が見つからなくなるまで繰り返しましょう。


  • 否定的な比較を行っている時を思い出せますか?
  • それを手放せますか?

否定的な比較は、どんなタイプの性格であろうとも、引っかかっている問題です。特にあなたはこれにはまっています。これを十分に意識することで、精神的な向上における、ロケットスタートを切ることができます。見つからなくなるまで繰り返しましょう。