おなじみのリリーステクニックからの情報の翻訳です。全体的にリリースの仕組みをレスター博士とクレーン氏の説明を元に説明しています。

訳している途中の記事が他にもありまして、そちらが意識的に引っかかっているため、先に進めない感があり、この記事が中途半端になっていました。ちょっと前に訳し始めたのですが、メモっておかなかったため元がメール記事なのか、PDFの中の記事なのか失念してしまいました。

いずれにせよ、色々な概念を繋げてくれる、良い記事です。


もし私たちがリリース済みであるのなら、私たちはなぜ、まだ他人からの否定的なコメントへ耳を傾けるのでしょうか?私たちは、他人が批判や判断をしていると思うかもしれません...しかし、実際には、彼らのコメントは、私たち自身の意識の中で考えているだけなのです。

「他人は、私たちの批判や自己判断について指摘しているのです。もし、私たちが誰かを批判したり判断したりしているように見られているとしたら、それは私たちがAGFLAPの中にいるからに他なりません。」ラリーはいつも、「世界をどう見るかは、自己をどう見るかだ」と言っていました。

私たちがビーイングネスと一致しているとき、私たちは他人(そして自分自身)の善良さ、ポジティブさ、愛に満ちた資質だけを見ることができます。

もし私たちの外側の体験が愛に満ちていないなら、「相手」を変えたいと思うのではなく、自分自身の意識を調べることに真の答えがあるのです。私たちが聞くことの一部は、私たちの意識のより深い層が見直しのために出てくることと関係があります。もし私たちが、定期的に自分自身に愛と承認を与えることに時間を費やしているなら、他人から承認を得ようとはしていないでしょう。

もし私たちが定期的にプライドや過去の物語を解放しているなら、私たちは自分自身や自分の他の部分に対してあまり判断を下さないでしょう。私たちがすべてを愛しているとき、自分の行動を守る必要がないことに気づきます。悪気はないのです。すべてが完璧なのです!私たちは、この状況を作り出すために何をしたのか、自分自身で解放し、確認します。

私たちの多くは、ワークショップやリトリートで、AGFLAPエクササイズを行ったことがあります。このエクササイズでは、どんな言葉を投げかけられても、CAPに移行することを学びます。愛情をもって、相手を思い通りにすることを学ぶのです。

つまり、他人からどう思われるかは、承認欲求、コントロール欲求、安全・安心欲求を捨て、邪魔をしないようにすることと関係があるのです。ポジティブになることは、私たちのネガティブな気持ちを取り除くことなのです。

もし私たちが、自分の境遇を他人のせいにしたり、怒ったりする必要があると感じるなら、私たちは恨みを抱き、自分が「彼ら」よりも何らかの形で優れていると考えているのです。自分の行動を守る必要があるときはいつでも、私たちはエゴを正当化しているのです。エゴは、どんな犠牲を払っても、自分が正しいと思いたいのです。エゴは、噂話、誇張、仕返し、口論、批判、拒絶など、私たちのネガティブな感情を糧にしています...。

エゴを強化し続けることに何のメリットがあるのでしょうか?このような習慣は、私たちの目標である「完全なる静穏」へ到達するのに役立ちません。否定的な行動をとることは、自分にとっても、対立している人にとっても、気分がいいものではありません。よりネガティブを引き起こすだけです。他の人の意見を個人的に受け止め、自動的に反応するのは、AGFLAPを行動化しており、欠乏のポジションから発生するのです。

向き合いましょう。私たちは皆、承認されたいと思っています。私たちの習慣は、それを世界の「外」に求めます。しかし、世界が自分の内面の反映に過ぎないのであれば、本当の意味での承認は、自分自身からしか得られないのです。「私はあなたです」を実践すればするほど、誰かが自分を批判したり拒絶したりしても、それはその瞬間に自分が不安だからにほかならないということがわかるようになります。もし私たちが安心し、愛とポジティブさをもっていれば、他者との交流は常に高揚させてくれ、調和のとれたものになるのです。

レスターは、「もし私たちが他人の中に何か気に入らないものを見たとしたら、それは自分の中に同じ資質を持っていて、その事実にまだ責任を取っていないからに他なりません」と言っていました。彼はまた、他人が何かで1番になりたがっていると見るのは、自分が1番になりたいからにほかならないという例も使っています。

嫉妬したり、競争したり、自分が誰かより優れているとか劣っているとか思うときは、いつでもプライドの段階にいます。心は文字通りのものです。例外はないのです。私たちが直面しているのは、自分自身の否定的な判断なのです。

「あなたが私のことをどう思おうと、私はかまわない」は、自分の考えや行動を吟味して修正し、愛や承認を自分の中に求め、行動すると決意したことを意味します。この文は受容です。私たちは今、すべて完全で、完璧で、完全な存在であると受け入れることで、分離をなくせます。

もし人々が私たちに反対しているとしたら、それは私たちが自分の意識の中で何かをクリアにする機会を与えられているからです。本当の「問題」は、私たちが自分自身を「すべて」から切り離した「個」として捉えていることです。その問題をクリアすれば、反対はどこに起こるというのでしょう?

CAPへリリースすることを決めることは、私たちの「私」と同一化することを選ぶことです。勇気とは、このネガティブな出来事に責任を持つことを厭わないということです。受容は自分の潜在意識に埋もれているものを見せてくれ、心に抱いているものを見せてくれた相手を愛しさせてくれます。不快な状況を作り出したのは自分の考えだけだと一度理解したら、自分が常に創造主であったことを認識し、心が安らぐのです。

平和の段階で、起こったことは全て完全であるとわかるのです。意識的にせよ無意識的にせよ、私達が決めたものであるからです。変えるべきものは何もないことがわかります。私たちが変えられるのは、自分の考え方や感じ方だけなのです。もし私たちが「外」に愛を見いだせないなら、それは私たち自身の中に愛がないことを示しているのです。

もっと愛せば、問題はないことに気づくでしょう。愛が常に答えなのです。私たちの内なるイメージを無条件の愛に変えると、外側のイメージもそれに合わせて変化します。すべては、愛のエネルギーと調和するのです。

自分自身でそれを証明してください。来る5月8日~6月25日の「Love Yourself Telecourse」に参加して、人生で最もしつこい問題を解決するために愛の力を使う方法を発見しましょう。