前記事では、お金に関する信念とコアブリーフを紹介しました。今回は、どう対処するかを紹介します。

まず、このサイトに興味をお持ちの方は、セドナメソッドやリリーステクニックのようなネガティブ・制限の開放系メンタル技術に興味をお持ちだと思います。そうした技術を活用していられると思います。

前回の記事を目にしたときに、自分の普段使いの技術で開放されているのであれば、それで良いわけです。解放に「正しい・間違った」技術があるわけでありません。レスター・レビンソン博士曰く、「頭ではなく、体験で理解する」ものです。開放できていれば、問題ありません。

シーリー博士が紹介しているのはEFTの技術の一部です。シーリー博士は「サイコロジカル・リバーサル」、日本語では「心理的逆転」とよんでいる技術を使う方法を紹介しています。博士はサイコロジカル・リバーサルをテクニック名として紹介していますが、現象として定義付けもされているようです。

シーリー博士が紹介している、サイコロジカル・リバーサルは手のひらの小指側、空手チョップを行うときの接触側を反対の手か指で軽く叩きながら「たとえ〜だとしても、私は自分自身を深く完全に愛し、受け入れる」と声に出していいます。これを数回繰り返します。たとえば最初のお金に対する間違った信念の場合は、「たとえ私が手に入れるにふさわしいと思っているほど、お金を手にすることは決してないとしても、私は自分自身を深く完全に愛し、受け入れる」といいながら、手のひらの小指側を軽く繰り返しながら叩きます。次のYoutube動画が参考になるかと思います。

お金に対する間違った信念と、そのコア・ブリーフのどちらか、もしくは両方をこのサイコロジカル・リバーサルを使って何らかの変化を起こしていきます。博士は紹介した10通り全部を処理することを勧めています。

リリース系の技術は理性で理解するものでありません。体験的です。もし、このサイコロジカル・リバーサルの方法が自分にとって効果的であるなら、EFTが自分に合っている可能性がありますので、採用してみる価値があります。シーリー博士のサイコロジカル・リバーサルはEFTの最初の手順だけを使っています。

自分にあった方法でお金に対する信念や、人生全般に対するコアブリーフを開放しましょう。