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コントロール欲求の解説

公開日:2018-12-25 09:21:01 修正日:2019-03-18 19:23:45

欲求の中で「コントロール欲求」が一番適用範囲が広いです。この欲求を中心に解説してみます。

セドナメソッドの日本語版では「制御」と訳されていますが、「コントロール」は一般的に浸透していますので、当サイトでは主に「コントロール欲求」として紹介しています。

欲求を詳細に分類すれば、数限りなく種類が増えてしまいます。レスター博士は、人間が陥りがちな習慣として、承認・コントロール・安全安心・分離の4つに分けました。

この中で一番基本的な欲求は、分離欲求です。我々の本然、本当の正体は「ビーイングネス(存在状態)」であり、幸福で全知全能であると博士は説いています。欲求とは、この状態から「離れる」ことです。ですから、分離の欲求が一番根本です。

しかしながら、博士は分離欲求をわざわざ開放しようとしなくても、残りの3つを開放すれば、自然となくなっていくと教えていました。オリジナルのセドナメソッドや、リリーステクニックでは分離を取り扱わずに、3欲求を開放します。

3欲求の中では、安全・安心の欲求が一番根本となります。なぜなら、全知全能から分離する結果、全知全能ではなくなります。それは不安な状態です。そのため、安全を求めるようになります。

安全を確保できなくなると、状況をコントロールしたくなります。コントロールができない場合は、承認を求めるようになります。ここらへんの話は、ラリー・クレーン氏が解説されています。

安全・安心がベースなのですが、範囲が広いという特徴を持っているのはコントロールの欲求です。感情に置いてすべての悪い感情のベースは恐れであるが、すべての悪感情には「できない」というアパシーが含まれており、プライドは特定の感情・感覚を固定化するという特徴があるのと、似ている話です。

コントロールとは、「思い通りにしたい」気持ちです。コントロールを状態の変化であらわせば、「始める、続ける、変化させる、止める」です。ですから、コントロール欲求は「始めたい、開始させたい、続けたい、変えたい、止めたい、止めさせたり」です。欲求は全部この言い回しで表現できます。

レスター博士の6ステップの5つめは、「停滞したら、その停滞をコントロールしたい欲求を開放しなさい」です。ラリーさんの問題解決の手法では、「問題をどうにかしたい気持ち」を手放しますが、これもコントロール欲求です。ヘイル・ドゥスキン氏もセドナメソッドで、何かがうまく行かない時に、「変えたい気持ち」の手放しをすすめています。これらはすべて、コントロールの気持ちです。

様々な言い回しで、不調時に囚われているコントロール欲求を発見し、それを認め、開放を目指すのです。コントロール欲求が一番適用範囲が広いため、逃さずキャッチできます。

なぜなら、承認欲求を言い換えれば、承認をコントロールしたい気持ちです。安全・安心欲求は、安全・安心をコントロールしたい欲求です。コントロール欲求で他の欲求も表現できます。

ではなぜ、すべての欲求を開放するために、コントロール欲求だけを使用しないのかという疑問が起きます。その鍵は、クレーン氏の解説にヒントがあります。区別、識別です。開放している対象が何んであるかがはっきりと識別できれば、曖昧模糊として無意識の中にある状態から、はっきりと意識上へ引っ張り出せたことを意味しています。

通常時のリリース過程では、3つの欲求のどれかを見つけ出すことで、より限定的、つまり明確にします。トラブル時・スタック時は細かく複雑な状況を識別するのは難しくなりますから、大きな網を使い、停滞させている欲求をとにかく捕らえ、それを処理するのを優先するのです。