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開放の意味

公開日:2018-12-10 08:48:47 修正日:2019-01-20 10:13:06

レスター博士の6ステップで目指す状態として教えられている静穏、エニアグラムが教えている統合は同じ方向を向いています。

レスター博士は自分の考えを短くまとめた6ステップの最初で、欲望よりも静穏、心が静かでかき乱されることがない状態をより強く求める必要性を解きました。最初に必要なのは、静穏、不動心の状態を自ら望む必要があることを強調したのです。

リソ/ハドソンのエニアグラムは人間の状態を大きく健全・通常・不健全の3つ、詳細にはそれぞれを3つに分け全体で9段階に分けました。出来事により一時的に健全な状態になることはありますが、健全な状態でい続けるためには、意識的に良いままでいようとしなくてはならないと説明しています。

さらに、健全な状態から精神的に成長する動きを「統合」とエニアグラムでは呼んでいますが、それには「意識的な選択」が必要だと説明しています。性格の重荷を手放し始め、自我のパターン、防衛を手放すことが必要で、何かを付け加えることでは達成できないと書いています。

レスター博士は静穏の状態、心から言葉がなくなった状態をビーイングネス、存在の状態と呼びました。本来のその人自身、本然です。エニアグラムで統合とは、性格のパターンを捨て、その人の本質とか存在と呼ばれる状態へ戻ることを指します。つまるところ同じです。

日本の哲人、中村天風は座禅法を教えました。まずしばらくの間、ブザーの音や一点に集中し、それから集中の対象を無くして、開放します。最初の集中により無我一念になります。我を忘れ、一つに集中することです。一つに集中することで、雑念を追い払います。念とは思い、つまり思考のことです。それから、一念を開放し無念になります。無念の状態を瞑想と呼びます。レスター博士の静穏です。雑念とは欲求にあたります。

瞑想状態では、よく霊感、第六感が働くと言います。他にも、自然治癒力を高める効果もよく聞きます。また、瞑想は意識の拡大とも言われます。レスター博士は人間の本然は、全知全能であると言いました。天風師は心が全てで心に声なき天の声(無念)を聞かせ、あらゆる物事から心を解き放てば本然の力、つまり人間の兼ね備えている無限の力が湧き出るようになるとヨガの聖人である恩師から教わっています。

もし興味があるなら、仏教やブッダの教えを調べると、同じような教えが多いと気がつくでしょう。ただ、知りたいも欲求ですので、追求はしていません。ただ、捨欲という考えは、リリースそのものであるということには気づいています。

瞑想時に雑念に気づくということは、それだけ心が整ってきた、雑念が少なくなって気がつくようになったということで、良い兆候だと言われています。リリースが進むと、今まで気が付かなかった新しい欲求に気がつくようになるのと似ています。表面的な欲求がなくなり、段々と深い欲求、隠れていいた欲求に気がつくようになります。

ポジティブシンキングは、つねに良いことを考える手法です。この方法は、思考を付け加える方法です。ですから、ポジティブシンキングでは開放はできません。エニアグラムで言うところの統合も不可能です。制限や欲求を解き放つことだけが、開放への道です。そのために、自分の欲求やパターン、プログラム、囚われを認識します。抵抗せずありのまま認識したものは消えていきます。

結局、レスター博士の言うように、道はいろいろとあり、目的は同じなのです。欲求や思考を捨て、心や頭の中を静かにし、本来の力を引き出し幸せになろうという方法なのです。