もし、セドナメソッドやリリーステクニックのコースや、レスター博士の音声レクチャーを自分で学びたいのであれば、Youtubeが役に立ちますよ。

Youtubeは自動的に字幕を作成してくれる機能があります。そのため、もし理解したい音声が既に公開されているのであれば、字幕を有効にするだけで、英字幕が表示されます。特殊な単語でなく、音声の品質が悪すぎない限り、ほぼ正確です。

もちろん、有料レクチャーや音声コースの内容は、Youtubeにありません。あっても削除されます。皆さんが、公開するのも権利侵害になりますから、やってはいけません。

ただし、Youtubeに動画を上げても、「非公開」にしておけば、自分の他にその動画を観れる人はいませんので、権利を侵害しません。非公開の動画でも、自動的に字幕を作成してくれる機能は動作します。

これで英語の聞き取りは苦手でも、どうにか読める方なら、意味を取ることが可能です。便利な世の中です。

そして、前に博士の音声レクチャーの翻訳を公開したときに届いた、「英語の勉強になるので、トランスクリプションを公開してくれ」という、本サイトの趣旨から外れた要望は、もう受けなくて済みます。

やり方を説明します。こうした技術的な手順は、よく変更されますので、大まかな手順のみ紹介します。


1.音声を動画に変換する。

音声ではYoutubeにアップできません。動画に変換する必要があります。使用しているコンピュータに、有料・無料のソフトウェアが存在しているでしょう。そうした、ソフトを利用し、Youtubeがサポートしている動画の形式に変換します。

もし、音声がmp3形式であれば、http://ez-converter.com/のサイトで動画に変換できます。"Select a Cover Image"で、動画再生時に表示する「静止画」を指定します。"Select a Sound Track"で、mp3の動画ファイルを指定します。"Convert Audio to Movie"ボタンを押せば、ファイルがアップロードされ(時間がかかります)、変換ページが表示され、処理が終わるとダウンロードボタンが表示されます。そのボタンを押すと、変換済みの動画ファイルを取得できます。

2.Youtubeにログインし、動画をアップロードします。そのときにボタンで、「非公開」を選んでおきましょう。

3.アップロードには時間がかかります。その間に、動画の設定をしておきます。(後からでも変更できます。)まず、「基本情報」で「非公開」になっていることを確認します。次に、「詳細設定」で、「動画の言語」を「英語(アメリカ合衆国)」に指定します。ボタンを押すと、入力エリアがありますので、そこに「英語」と入力すると、表示されます。

4.動画がアップロードされたら、約半日ほど待ちます。その間にYoutubeが字幕を用意してくれます。

5.動画を再生し、字幕を有効にしましょう。話されている内容が、英字幕で表示されます。