思考をゆっくり、そして段々なくすために、書き出してみましょう。

簡単です。紙と書くものを用意してください。数分で構いません。時間を決め、あたまに浮かんだ思考、考えを全て書き出してください。

書きなぐりで構いません。それでも、思考のほうが通常早いはずです。そこで、書くのに追いつかないと、自然と思考を止め、追いつくまで待つはずです。

これを行っているとき、思考をコントロールして止めているのです。意識して止めるのは難しいですが、この作業を通じて、「止める」間隔がつかめます。僅かな時間ですが、思考を止めることが可能であると認識できます。

リリースを行う時に、その過程や気付きを書き出すことは、様々な利点があります。その中の一つは、暴走しやすい思考を制御できることです。書き出すことが、適度なブレーキになります。