「これはぜひとも改善したい」領域があるのと同時に、「これはたいしたこと無いからどうでも良い」領域もあります。けど、本当に「どうでも良い」のでしょうか?
「そんなことどうでも良いんだ」といいながら、実際はトラブルを抱えていたり、うまく言っていないのでしたら、そこに大きなネガティブが存在する証拠です。
なぜなら、アパシーに陥っているからです。感情の段階の最低の場所です。大きく抑圧されているのです。
そうした領域から意識を背けてしまうため、リリースされることはまずありません。ですが、大きなネガティブが隠れているのです。
目標達成などは自分が「どうにかできる」と思っている領域のため、目を背けている領域よりネガティブさが軽いのです。
もちろん、これはリリース初心者向けのアドバイスとはなりません。なぜなら、重い制限が隠れており、まだ手に負えないからです。見ようとしないので見つけることができません。意識を向けたり、変化に注意を払ったり、持続的に集中して探しだすことができないからです。
ある程度、リリースができるようになり、それでも人生に停滞していたら、「本当はうまく言っていないが、気にしていなかったり、目を背けたり、後回しにしたりしている領域」に取り掛かりましょう。すぐに、大きなネガティブが飛び出してくるでしょう。