実のところ、散歩をしていて「絶好調」になった時に、次々とアイデアが浮かんできて、その時点で試したものが、このシリーズです。本当は、もう一つ「考えだし」て7つにしたのです。一週間でローティーションするには良いだろうからです。
残念ながら、考えだした一つはいまいちしっくり来ませんでした。そこで、オリジナルの6つだけを紹介しています。
6つの中で唯一、リリース系のビジュアライゼーションです。
シリーズ共通事項
- 安全な道を選んでください。自分が危険だと感じたり、不安だと思っているところでは、注意が散漫になります。
- いつもより少し早く歩くか、歩幅を広くしてみましょう。
- 実際に見えるものを見て、聞こえる音を聞いてください。頭の中の想像や雑音が聞こえてきたら、しばらく付き合い、それに付合っている自分に飽きたら、再度見えるもの、聞こえる音に意識を向けます。自己否定、強制、無理なコントロールは不要です。
- 気分の向上が感じられるまで、まずしばらく歩きましょう。怒りや悲しみ・無気力などマイナスの感情を感じているなら、それらが無くなった時点でも立派な「向上」です。慣れてくると、散歩を始めた時点でエネルギーの高まりを感じるようになるでしょう。それも「気分の向上」です。向上した時点で、ビジュアライゼーションを組み合わせてください。
透明な自分とエネルギー
- 自分の体が本当に透明な水になったと思ってください。この水は完全です。あまりにも透明で、何者からも影響を受けることがありません。そのくらい澄み渡っている水であると想像してください。体の隅々まで、この完全な水にしましょう。
- 今感じている制限に注意を向けます。そのエネルギーを感じてください。自分の完全に透明な水の中に、そのエネルギーを出現させましょう。真っ黒な油でしょうか?濁ったエネルギーでしょうか?感じるまま、自分の透明な体の中に「見て」ください。
- あなたの体の水は完全に透明です。この透明さは「何者からも影響を受けない」ことを表します。たとえ、湧き上がったエネルギーが何色であろうと、いくら濁っていようと、あなたの水に影響を与えることはありません。それくらい、透明で完全な水です。
- そのエネルギーを表面に浮き上がらせましょう。体の奥底から、表面に浮かび上がり、離れていきます。自分の体をよくみて、少しも濁っておらず、相変わらず透明であることを感じましょう。
この手法は、最初に「自分は何者に影響を受けないほど、澄み切った水である」ことをイメージするのが成功の鍵です。その清廉さを感じ、透明であることを感じ、イメージしてください。
自分の体の重さと、水の重さのイメージが合わない時は、多少水よりも重い液体であるとイメージしてください。