セドナメソッドのニュースレターが届きました。タイトルからすると52日目に届くもののようです。

今回はポジティブ思考とセドナメソッドを比較しています。では、翻訳してみたいと思います。

Why “Positive Thinking” Actually Fails… and What to Do Instead


親愛なるヘイル殿、

長年ポジティブ思考にチャレンジしてきましたが、効果はあったり無かったりです。セドナメソッドはポジティブ思考とくらべてどうなんでしょうか?人生を変えるのにより簡単な手法はあるのでしょうか?

答え:

20代の前半まで、私はとっても内気でした。女性にアプローチすることはもちろん、見知らぬ人にどうやって自己紹介をしたらよいか思い浮かべることすらできませんでした。ましては会話をするなんてとんでもない。ある時、ポジティブ肯定法と「幸せな考え方」が恐れを葬り去り、私に必要な自信を付けるのに役立つということを聞きました。自分自身に向かい、人々の中にいても素晴らしい、素晴らしくなれると話しかけ、それを確信しました。そう、数ヶ月もの間ぶっ続けで、 「私は他の人々がいても、とても心地よくいられる」と頭の中で何度も何度も繰り返し、一日中歩き回ったものです。こうしているうちに、繰り返しを止め、実生活を開始することを忘れてしまいました。

社会生活を新たな段階へと引き上げるくれるどころか、私のレコードプレーヤ思考はただ頭の中で何度も何度も鳴り続けるだけで、ついに完全にばからしくなってしまいました!私の内なる自分との会話は、実現の手助けになるどころか、実際には私が内気であることを思い出させていたのです。内気をもたらすポジティブ自己会話マントラなど必要ではありませんでした。既に身に付いていた制限をもたらす思考を、更に何重にも積み重ねていくことなどしたくありませんでした。 内気な思考を手放すことこそが必要でした。その後、セドナメソッドを学んだのでした。

セドナメソッドは素早く簡単に学べ、制限をもたらす思考と、実際に内気さを生み出している感情をいかに手放したらよいか教えてくれました。私は内気さを永久に手放し、今では仕事の一部として大きなグループの前で話をしています!

ポジティブ思考は莫大な量の努力を必要としますが、ほとんどの人々にとっては、効果さえありません。ネガティブな思考をポジティブなもので覆い被しますが、心の内ではあなたは泣き続けます。あなたもたぶん外面は誰か他の人のように笑顔を振りまいてきたでしょうが、一方、内面では泣き叫んでいたのではないでしょうか。これは周りにいる人々にとっても難しい状況です。このような人達は他の人々に対し、実に混乱したメッセージを送りますから。

あなたの潜在意識が樽であると想像してください。 この樽の内側は金色に輝き、我々の無尽蔵の可能性を表しています。 無気力、悲しみ、恐れ、欲望、怒り、プライドといった制限思考を表す、かなり大量の腐ったリンゴで、この金色の内面が隠されています。 仮に金色の内側を良いリンゴ(幸福な思考や幸福な感情)で覆ってしまうとしたら、最終的にリンゴには何が起きるでしょうか?たぶん腐ってしまうでしょう。

この瞬間、既に存在し、人生で使用できる金色の内側を見つけるために樽を空っぽにしておくことをおすすめします。 良いリンゴ、悪いリンゴであなたの下に埋もれてしまっていては、見つけることはできません。制限された思考、感情、信念を手放し、リンゴを取り除いてください。考えや感覚、人生経験が何千倍もポジティブになり、腐ったリンゴをもう目にすることは無くなるでしょう。

手放しを始めるのに役に立つセドナメソッドに基づいた簡単なツールを試すために、次のリンクを訪れてください:http://www.sedona.com/html/sample-of-process.aspx

このシンプルなプロセスを生活上で使ってみれば、より少ない努力で、より多くの積極的な精神的姿勢を手にし、人生はそれを反映したものになると分かることでしょう。あなたはいつも望んでいたものを手に入れ、望んでいたものになり、望んでいたことを行うために、ついに着手するこ とになるでしょう。

 


今回は多少、意訳してみました。