なかなか感情のレベルが上向かないのであれば、自分の中で「幸福である」、「幸せを感じる」ことに抵抗を抱いていないかチェックしてください。

先日、フォーラム限定にしておいたレスター博士のレクチャーをサイトの登録者限定で翻訳しているもの全部をお読みいただくことにしました。

これらのレクチャーは、現状セドナメソッド側が権利を持っているようです。もしかしたら、旧セドナメソッドで、他の人や団体が現在権利を持っているのかも知れません。(ここらへんが、とてもはっきりしないところです。)

こうしたレスター博士のレクチャーが正式に翻訳されることは、日本では先ず難しいでしょう。そこで、興味をお持ちの方に「友達にノートを貸す」感覚で、限定し公開しています。厳密には、著作権違反です。

そこで、歯止めをかけるために、他のサイトへの転載やリライトを禁じさせていただいています。レスター博士の物語を皆さんお読みだと思いますが、その中でレスター博士が億万長者になったくだりを思い出してください。レスター博士はなんと言っているでしょう。「あらゆる契約に関わる人が恩恵を被らなくてはならない。」と話していたのを覚えているでしょうか。

現在、レスターの物語を転載しているサイトがたくさんあります。でも、それらの行為は原権利者、翻訳者に益することは全くありません。自分が扱っている記事の内容も理解していないのです。レスター博士の言っている、「調和」がこのような行為にはありません。

当初、私がこのトランスクリプションを手に入れたのは、リリーステクニックに関連する情報を追いかけている時でした。その時は、リリーステクニックの宣伝にもなるかなと考え、一部を翻訳し、公開しました。その後、著作権的にあやふやなものだと分かり、公開を限定することにしました。

通常の著作物に認められている範囲、一部を掲載元を記述して転載するとか、ある程度広い内容を自分の言葉でまとめるのであれば、完全な合法です。その範囲に収めるようにお願いします。

これらのレクチャーをお読みの方なら、自分自身が幸福であり、それを表現する分だけ自由で幸福であると理解されていることでしょう。

それを思考、制限、エゴで覆い被せてしまい、私達は「不幸」を演じているのです。

そのため、たまに自分の本然である、こうした「幸福」を感じていても、そのまま素直に感じ続けることなく、ネガティブな思考で否定し、ネガティブで覆い被せてしまう傾向を持っています。こうしたネガティブはよく感じてみれば、幸福への抵抗として感じ取れるでしょう。

次回、幸福や自由を感じた時、こうしたネガティブ回路が動作する前に、自分に「このまま感じ続けても、良いのだ」と許可を出しましょう。それをそのまま感じ続けましょう。幸福に対する抵抗にいち早く気づき、リリースしましょう。幸福な状態であれば、抵抗感にコントロールを預けなければ、見つけた時点で「持っているのは馬鹿らしい」と感じ、自動的に手放しさえできるはずです。

また、なかなか感情のレベルが上がらない場合、この種の抵抗を持っていないかチェックし、リリースしましょう。ある程度リリースを行っている方であれば、抵抗を外すだけで、簡単に気分が良くなることが分かるはずです。

お試しください。