フォーラムで限定した方に試していただいた無料コースです。

程々に効果はあるようですが、さほど大成功とはいきませんでした。(元々、具体的な成果を目指しているコースではありませんでした。まあ、無料で公開したため、真面目に取り組んでくださる方が少なかったのも大きな理由でした。)

逆に気分を害し、止めてしまった人もいたようです。

もったいない話です。ある質問があなたの気分を大きく害してしまったら、それはその質問で大きな制限が刺激された、つまり制限のありかを示しています。開放すべき領域がそこにあることを示しています。ですから、こうしたリリースの理論を経験から理解している中級者向けのコースとして作成したものです。初心者の方にも開放したのが失敗だったかも知れません。

長いコースです。説明も長いですが、何を目指したものかを理解できる方だけ、チャレンジしてください。いろいろと取り混ぜてあります。


マネー・クリアリングコースへようこそ

このコースは、お金や財政的な豊かさに関する制限を解き放つことを目的としています。その結果、お金や財政的な問題(個人レベルであろうと、国や世界レベルであろうと)に心を惑わされることが無くなることを目指しています。

理想的には、世界中の人々が全員、自分が持っている制限を解き放つのであれば、お金は必要ありません。人間として互いに助けあい、楽しく共存できるからです。しかし、私たちはお金を発明し、財政システムを創り上げ、それ自体に苦しんでいます。私たち人類は、自分にたいして罠を張り、それに引っかかって楽しむという、ややマゾっぽい傾向を持っています。綺麗な言葉で表現するなら、敵や罠を創りだして、ゲームを行うと表現できます。

本来、制限を進めていけば、本当の自由や幸福に行きつけるはずです。ですが、このお金の問題、他人との関係、自分の体の状態という罠は、身近であり、日々の生活に関わっているため、容易に制限された状態へと、引き戻されるのです。そのため、この罠に引っかかっていると、常に問題に意識を引きつけられ、開放が進まなくなります。

ですから、こうした日常に張り巡らした罠を解除していくことも、リリースをすすめるためには、必要なことです。

様々なことに対してリリースを進めていけば、遅かれ早かれ、やがてすべてが開放尽くされるでしょう。しかし、金銭的な問題を抱えることで罠にどっぷりとはまってしまっている人もいるでしょう。もしくは特別問題を感じていないが、政府や景気に関するニュースを聞くと心が乱れてしまう人もいるでしょう。お金や財政は私たちに目的意識を持たせてくれる良い仕組みでもありますが、多くの場合は問題意識や3欲求を沸き立てるマイナス面が大きいのです。そのため、常に私たちの意識を捉え、リリースに集中させない、リリースを遅らせるのです。

LLリリースはリリースにより直接、何かを起こすことを目的としていないことを忘れないでください。特定の何かを起こしたいと思えば、それは制限となります。起こすために努力を始めれば、それは問題となります。

しかし、矛盾するのは、目標設定をこの中に含んでいることです。LLリリースを使うのであれ、LLリリース以外のリリース手法に取り組むのであれ、誰もが、この矛盾を心の片隅に感じるのです。「何かを起こそうとすると、それを持っていないことを意識することになり、そのネガティブな状況を引き寄せる。ならば、目標設定は効果的でないはずであるのに、なぜ含まれているのだろう?」

それを納得するには、まず、一番重要な目標が自由と幸福を目指しているというを忘れないことです。このポイントを外して、お金や財政的なものをただ願っても、不幸であるなら意味がありません。自由と幸福の最終形態は、お金や財政的なものも全て制限となりますから、いつかは完全に手放すことになります。ですが、説明した通り、人生で大きな部分を占めがちな金銭的な問題は、足かせになるために取り外したほうが良いからです。。

第2のポイントは、自由という言葉の中には、当然ながら金銭的な自由という意味合いも含まれています。こう書いてしまえば限定的になり、制限になります。しかし、最終的な完全に自由な状態であれば、現状がどうであれ、過去、将来がどうであれ、状況にかかわらず自由で幸福なのです。

第3のポイントは、目標設定が、制限を見つけ出すのに役に立つからです。例えば、自由を得るという最終的な目標は、範囲が広く、なかなか制限を見つけ出しにくいのです。それをお金という目標にすれば、具体的になり、ターゲットが絞られることで、制限が見つかりやすくなります。更にもっと具体的に、100万円を楽に手に入れるとかにすれば、もっと範囲が狭まり、それに対する感情や感覚も具体的になるでしょう。そうして制限を絞込み、認識しやすくし、見つけ出し、それをリリースします。

第4のポイントはLLリリースが直接取り扱う範囲ではありません。LLリリースは開放だけを取り扱いますので、開放したあとの自分自身の能力については言及しません。その前提でお話するならば、レスター博士の人間のモデルに有ります。博士は「人は心を作り、そして物理世界と体を作った。心は物理世界と体の製造装置だ。本当の自分は心の後ろに隠れている。そのため、自分の心をはっきり認識しなければ、本当の自分に戻れない。心を認識するために、心が現実の製造装置であるとしっかり認識できなければならない。」と教えていました。この博士の世界観に従えば、まず心が現実の製造装置であることを認識するのが、本当の自由と幸福に行き着く手段であり、そのためには心に抱いたものを現実化させる段階を得る必要があると、解釈できます。

いわゆる思考は現実化する、最近では引き寄せと呼ばれている考えです。

LLリリースではこの引き寄せを信じるか、信じないかは関係ありません。引き寄せはその人自身の考えです。できるとするならば、その人自身の力です。ですから、開放だけを目的とするLLリリースの範囲内ではありません。

無行動で一万円を得る目標と、行動ありで十分な金額を楽に手に入れる目標をコースに入れてあるのは、博士のモデルを取り入れているからです。無行動で一万円をコースの始めに入れた理由は、引き寄せを信じている人のほうが、このサイトを訪れる人のなかには多いようですし、信じていようと、信じていなくても、ちょっとした楽しみがコース中にはあったほうが、面白いからです。信じているのであれば、引き寄せに対する愛着を、信じていないのであれば、引き寄せに対する憎悪を持っていることにも気づいてください。そして、リリースしましょう。どちらも制限の思考です。

お金は、日本で生まれ、日本で育った人であれば、すでにその時点で入り込んでいる罠です。ですから、私はスピリチュアルな人間であるから、お金には固執していないとか、お金は関係ないというのは、自分を素直に見れない、ただの逃避行動です。

参加された皆さんは、自分の持っている制限に直面できるだけの勇気を持った方々です。どうか、楽しんで、遊び心で、このコースをエンジョイしてください。

でも義務にはしないでください。

情けは人の為ならずですが、リリースは自分の為ならずです。リリースし自分が自由で幸福になるのは、自分のためだけでなく、周りの人や社会、国や世界に少しでも良い影響を起こしているのです。

注意

もし万一、コースの途中で、完全にお金に関して自分の制限が吹っ飛んだ、もう全然影響受けないと自分でわかり、気分も良いのであれば、そのまま気分を楽しんでください。

暫くの間、コースから離れてください。それがずっと続くのであれば、コースで制限を取り去ることは必要ないのです。そのまま、自由と幸福な状態でいてください。制限は取り切ったということです。

その状態が当たり前になり、気分が落ち着いたところで、No.11からの積極思考のワークを行なってください。その状態であれば、あっという間に終わるでしょう。

このコースの全般は制限消去、後半は積極思考となっています。要は、制限完全解放という目的を果たしたのであれば、それ以上続けるのは害になるだけです。多分、自分の中で続けることに大きな抵抗が生まれるだけです。

実行上のヒント

コース中、時々自分を認める方法を使ってください。

他の人から認められることを望むのは、承認欲求です。苦しいだけです。

ラリー氏は、本当に認めてもらいたのは誰だ?それは、自分自身だろうと言っています。

そして無条件でという言葉を付け加えています。もし、何かできることや、優れていることを理由に、自分を認めれば、それはこだわりになってしまいます。それは制限です。ですから、無条件でという言葉を、わざわざ使用しているのです。

なかなか難しいと感じるかも知れません。私も最初はそうでした。ですから、どうしても自分のできることを思い出し、それを基に自分を認めようとしていました。

ある時、元々の言語はapproveで、その意味は日本語と異なっている事に気づきました。良いと考える、気に入る、賛成する、満足に思う、承認する、是認する、認可する、です。ですから、自分を受け入れ肯定すればいいだけです。英語が好きな方なら、自分にYESと言い続けてください。英語のYESは絶対的な肯定です。日本語であれば、「そのままでいいんだよ。」と自分自身に語ってもいいですね。

こうした経験を通じて、自分自身を認めるというのは、日本人的な考えであると難しいかなと思い、バリエーションを3つ付け加えています。

信じる、任せる、許すです。人により、やりやすい言葉と、やりづらいものがあると思います。ですが、全部一緒です。やりやすいものだけをやってもいいですし、全部やってもかまいません。

要は、承認欲求とは、他人からの欲求を受けたいということであり、それを手放す代わりに、本当に認めてもらいたい自分自身から、直接認めてもらおうよ、という考えです。プチ積極思考です。


No.1 自分への感謝状

自分へ感謝状を書いてください。

あなたが、自分自身へ存在してくれていることに、自分自身の人生に対し、感謝の言葉を書き連ねて下さい。自分の人生を肯定し、認めてください。

書き終えたら、読み返しながら、湧き上がってくる感情や感覚をリリースしてください。

全てクリアにし終えたら、封筒へ入れ糊付けしてください。このコースの最後で再度利用します。それまで、どこかへ保存しておいてください。

解説

もとはラリー氏のアバンダンスコースにある、自分へのラブレターですが、日本人ですと、誰が読むわけでないですが、照れがあると思います。

感謝状であれば、自分のやってきたことを肯定し、自分の人生を、起きたことを、自分で認めるだけですから、比較的簡単に実行できます。

試していただければ分かりますが、「自分自身を承認する」、「肯定する」練習になります。

書いている途中、読み返している時点で、何かが湧き上がってきたら、その時点でリリースしましょう。

手紙といっても便箋をわざわざ用意する必要はありません。やりたければ、便箋を利用しても良いでしょう。

私は、コピー用紙に、大きな文字で、書き込み、間違いは横線で消す程度のクオリティで書きました。

これは、書くことに意味があります。やってみれば、分かります。

どのように書くかですが、第三者があなたに感謝状を送るような書き方にしましょう。例えば、

**感謝状

磯野 波平 殿

あなたの人生を尊敬し、感謝の言葉を送ります。決して、平坦とは言えない人生でありましたが、問題を解決し、乗り越え、そして健康に過ごしてこられました。ありがとう。

あなたは、長年良き社員として、会社に貢献し、後輩を指導教育し、偉大な売上をもたらしてくれました。そのおかげで、会社は繁栄し、社員一同、皆しあわせに暮らせていけています。

また、家庭において、良き父、良き夫として、家族の支えになっています。子供たちはまっすぐ育ち、素晴らしく幸せな生活を過ごしています。そして、自ら手本を見せることで、人間とはどのように生きるべきかを示しています。**

このような形式でよろしいかと思います。

長さも、あなたが満足するだけ書いてください。ある人は原稿用紙で半分程度で済むかも知れませんし、100ページ書くかも知れません。満足するだけ書いてください。

あなたの人生を認め、現在存在していることに感謝してください。

ただ、おおいに褒め称えることは良いですが、嘘を書いたり、将来こうしたいという希望は書かないでください。実際の自分の、今までの過去、人生に対し書いてください。

ほめられるようなことがない?良いことはなかった?それでも、書けますよ。例えばこんなふうに:

ありがとう。あなたはとても困難な人生だったのにもかかわらず、ここまで生きてくれました。本当にありがとう。あなたの強さに感謝いたします。

自分を認める

コース中、時より以下の4つを行ってください。リリースの質問ではなく、言葉通りに信じてみてください。もちろん、何かじゃまをしているのなら、リリースしてもかまいません。

「条件を付けることなく、自分自身を信じてください。」

「条件を付けることなく、自分自身を許してください。」

「条件を付けることなく、自分自身を認めてください。」

「条件を付けることなく、自分自身に任せてください。」

このほか、時々一般的な感情の乱れや、コース中の質問に刺激されたけど、お金に関係ないからと無視している感覚は無いか、チェックして解放しましょう。

ラリー氏の一般的な解放の質問や、日常で繰り返す質問などが使えます。

無行動で一万円を手に入れる

この時点で、一万円を何も行動することなく、手に入れることに挑戦しましょう。この一万円を手に入れるために、特別なことを行ってはいけません。全く思いもしないところから一万円が手にはいるように、目標を立て、出てくるものをリリースします。

コースを行っている間、定期的にリリースしましょう。

いわゆる、完全な引き寄せとも言うべき状況ですね。レスター博士が最終的に示唆している状態です。

これで、あなたの思いが現実を作り出しているということを実感するのです。もし、心に思ったことが現実化することに対し抵抗があれば、これは成し得ないでしょう。余り金額が大きすぎても、リアリティーに反して抵抗を生みます。ですから、まず一万円で試して見ましょう。

「行動すること無しに、リリースだけで一万円を手に入れる」と紙に書き、浮かび上がってきた感覚を全てリリースします。愛着も憎悪も持たなくなるまで行います。感情のレベルで言えば、受容、平和のポジティブなレベルに達するまで、行いましょう。勇気より上の受容のレベルが必要です。勇気のレベルは行動できるというレベルです。今回は、無行動ですから、より上のレベルでいましょう。

コースをやっている期間が長いですから、お楽しみも必要です。この目標はコースに合っているでしょう。

No.2 お金にまつわるテーマのリリース

以下のお金にまつわるテーマで、リリースしましょう。自由に考えをめぐらし、浮かび上がってくる感覚・感情を手放します。

欲求を見つけた時も、手放しましょう。好き・嫌い、有利・不利、正しい・間違っているという考えもリリースします。

そのテーマについて考えても、1.愛着や憎悪の気持ちがない、2.悪い感情(AGFLAP)が浮かんでこない、3.承認、コントロール、安心・安全・生存の欲求が浮かんでこない、4.考えも特に浮かんでこないの4条件を満たすまで、リリースし続けます。

<ulclass="circle">

  • お金
  • 景気
  • 財政
  • 予算
  • 小遣い
  • へそくり
  • 値段
  • 経費
  • 収入
  • 支払い
  • 給料
  • 預貯金
  • 義援金
  • 補助金
  • 燃料費
  • 学費
  • 保険料
  • 税金
  • 金持ち
  • 豊かさ
  • その他、あなたのお金にまつわる単語をリストに追加し、リリースしましょう。

    ここにリストした単語の中には、あなたに関係がなく、興味がないものもあるでしょう。その様な項目は、念のためにリリースを試してみましょう。何も考えつかなければ、それでおしまいにします。万が一、なにか浮かんできたら、それをリリースします。

    No.3 お金にまつわるネガティブなテーマをリリースする

    No.2と同様な手順で、ネガティブな単語のテーマもクリアにします。

    <ulclass="circle">

  • 貧乏
  • 借金
  • 破産
  • 保証人
  • その他、あなたが思いつくネガティブな財政的な言葉をリストに付け加え、リリースします。

    No.4 お金に関する物をクリアにする

    あなたの身の回りにある、お金に関連する物を集めてください。実在する物質です。

    紙幣、財布、銀行のカード、クレジットカード、プリペイドカード、帳簿、小切手帳、請求書、見積書、レシート、金庫、貯金箱、など

    集めたアイテムを1つずつ選び、リリースしましょう。

    そのアイテムを正面に置き、じっと眺め、向かい合い、何かが浮かんでくるのを感じましょう。浮かんできたものは、どんどんリリースします。

    No.5 たった今、直面している金銭的な問題をリリースする

    たった今、どうにかしたいと思っている金銭的な問題をお持ちであれば、リリースしましょう。無ければ、飛ばしてください。

    ・解決するために、どうにかしたい気持ちをリリースしましょう。 ・解決策を知りたい気持ちを、リリースしましょう。 ・問題を弁護、正当化、説明したい欲求を、リリースしましょう。 ・問題を拒絶、無視したい気持ちをリリースしましょう。 ・その問題に関して、自分を責める気持ちをリリースしましょう。

    どうにか出来るのであれば、それを行うことは悪くはありません。どうにかしたい気持ちはコントロールの欲求です。ですから、リリースしなくてはなりません。

    解決策が自然と浮かんでくるのであれば、それは良いことです。ただ、その答えを外側に求めるのは、それもまたコントロールの欲求です。

    問題に固執してしまったり、逆に無いものにしようとする努力も、問題を継続させます。

    自分自身を責めても、問題は決して解決しません。

    問題に注意を取られていては、本当の自分が全てを上手く行うのを、邪魔しているようなものです。問題から、自分の注意を引き剥がすため、その抱えている問題を「どうにかしたい」気持ちがなくなるまで、リリースしましょう。

    No.6固定した収入のクリア

    1.本当に最低限、暮らしていけるだけの金額を計算してください。 2.その金額についての感情、思考、判断、感覚、抵抗などをリリースしてください。

    1.現在もらっている、給料の額はいくらですか?(学生であれば、小遣いや生活費について行ってください。) 2.その金額についての感情、思考、判断、感覚、抵抗などをリリースしてください。

    1.どうしてももらいたい、給料の額はいくらですか?(学生であれば、小遣いや生活費について行ってください。) 2.その金額についての感情、思考、判断、感覚、抵抗などをリリースしてください。

    No.7お金に対する愛着と憎悪

    お金に対する愛着と憎悪をクリアにします。ラリー氏の手法をご存じの方は、手順が違いますので、気をつけて下さい。

    1.お金に対する好き・嫌い、有利・不利をペアでリリースします。

     異なった質問に、同じ答えが出ることもあるでしょう。それでかまいません。再度、その答えを見つめ、浮かび上がるものがあれば、リリースします。

     基本的なやり方:

     「お金の好きなところは何でしょう?」  「お金の嫌いなところは何でしょう?」

     見つけた答えを見つめ、浮かび上がる感覚や感情、その他何でもリリースします。  両方共に、答えが出なくなるなるまで、リリースします。  どちらか一方の答えが見つからなければ、飛ばしてもう一方の答えを見つけてください。

     「お金の有利なところは何でしょう?」  「お金の不利なところは何でしょう?」

     好き・嫌いと同様にリリースします。

     お勧めするやり方:

     ペアでリリースするのは、変化がなく飽きやすい欠点があります。ですから、2ペアを一緒にし、4つの質問を繰り返すほうが、リリースしやすいでしょう。

     「お金の好きなところは何でしょう?」  「お金の嫌いなところは何でしょう?」  「お金の有利なところは何でしょう?」  「お金の不利なところは何でしょう?」

     見つけた答えを見つめ、浮かび上がる感覚や感情、その他何でもリリースします。  全部の質問に答えが出なくなるなるまで、リリースします。  答えが見つからなければ、その質問は飛ばし、次の質問を行なってください。

    2.お金に対する正しい・間違っているをリリースします。

     最初は3ペア、6つの質問で始めたのですが、この正しい・間違っているに関しては、質問を詳しく分けたほうが、答えを見つけやすいことに気が付きました。

     以下の質問を順番に自問し、リリースしてください。

     「お金の正しいところは何でしょう?」  「お金の間違っているところは何でしょう?」  「お金に関して、自分の正しいところは何でしょう?」  「お金に関して、自分が間違っているところは何でしょう?」  「お金に関して、周りの人が持っている、正しい考えは何でしょう?」  「お金に関して、周りの人が持っている、間違った考えは何でしょう?」  「お金に関して、世の中に浸透している、正しい考えは何でしょう?」  「お金に関して、世の中にはびこっている、間違った考えは何でしょう?」

     見つけた答えを見つめ、浮かび上がる感覚や感情、その他何でもリリースします。  全部の質問に答えが出なくなるなるまで、リリースします。  答えが見つからなければ、その質問は飛ばし、次の質問を行なってください。

    1と2ともに、答えが全部尽きたら、それ以上探そうとしないでください。全部の質問に対し、答えがなくなったら、その時点で終了です。

    1が終了したら、2を行います。2が終了したら、1に戻ってチェックします。それを繰り返し、1,2ともに答えが尽きたら、終了となります。

    一旦1,2が終わった後でも、再度行い、その時点で浮かび上がっているものをクリアにするのは、有益でしょう。

    No.8 制限と抵抗を手放す。

    続いて、制限と抵抗を見つけ、手放すためのたくさんの質問が用意されています。見つけやすくするために、おなじ内容の表現を変化させている質問もあります。

    質問の中には、あなたに全く当てはまらないものもあるかも知れません。そんな質問であろうと、試しに自分に尋ねてください。小さな抵抗があるかも知れません。無関心という感覚を見つけ出し、リリースできるかも知れません。でも、何もないときは、飛ばしてください。今は見つからなくても、再挑戦のときに見つかるかもしれません。はじめから、何も無いのかもしれません。時間をかけ、見つからない物をがんばってほじくり出す必要はありません。心のどこかで惹かれる感覚が無いのなら、すぱっと飛ばして、次の質問に移りましょう。

    特に指示が書かれていない質問は、自問し、浮かび上がってくるものをリリースします。

    いつでも、欲求見つけ手放すことはリリースを深めるという点でおすすめします。隠れている感情を見つけ出し、リリースすることも良いことですし、基にある思考を引き出してリリースすることも効果的です。ですが、出来なければ無理をしないでください。一度ここにある質問、このコースをやり終えても、再度やり直すこ共できます。その時に、より深い部分をリリースできれば良いと考えてください。

    ・「お金に対する抵抗はありますか?」

    ・「1円はあなたにとって、どんな意味がありますか?」  答えを考え、それにまつわる感覚をリリースします。  1円が終了したら、次は10円です。次は100円、千円、一万円、10万円、100万円…と桁を上げていきます。桁を上げても変化がないと感じられるまで、大きくしましょう。(例えば、ある人にとって、100兆円と1000兆円では、余り変わりないと思えるなら、100兆円でおしまいです。) そのストップした桁数は以降3つの質問の終了地点になります。

    ・「1円を手に入れることに、抵抗はありますか?」  多分大抵の方にとって、「少なすぎる」という抵抗があると思います。そうした抵抗もリリースします。桁数を上げながら、リリースしてください。

    ・「1円を支払うことに、抵抗はありますか?」  桁数を上げながら、リリースしてください。

    ・「1円を貯めることに、抵抗はありますか?」  桁数を上げながら、リリースしてください。

    ・「お金に関する、心配はありますか?」

    ・「お金に関する、問題はありますか?」

    ・「お金に関する、葛藤はありますか?」

    ・「お金は誰・何のためにあるのでしょう?」

    ・「あなたは、どんな無駄遣いをしましたか?」

    ・「周りの人々は、どんな無駄遣いをしましたか?」

    ・「日本では、どんな無駄遣いがあるでしょうか?」

    ・「世界では、どんな無駄遣いがあるでしょうか?」

    ・「お金のために、何かを犠牲にしたことはありますか?」

    ・「何かのために、お金を犠牲にしたことはありますか?」

    ・「~を買うためには、いくらが適当でしょうか?」  波線にあなたがよく購入するもの、好きで購入するもの、購入しなくてはならないものを入れてください。答えが浮かんだら、リリースします。  続いて、その金額を10倍にすることを想像してください。浮かんでくる感覚を全部リリースします。  更に10倍にしてリリースしましょう。  約10アイテム程度に対して、行いましょう。(気に入ったら、もっと多くのアイテムに対して行なってもかまいません。)

    ・「お金に関する、罪悪感はありますか?」  浮かんでくるものをそのまま受け入れてください。最悪感は強力なストッパーになっていますから、なかなか思い出せないかも知れません。しかし、負けてはいけません。これに関しては、罪悪感を抱く出来事をきちんと思い出してください。そして、それを固定して今っている「言い訳」という思考を見つけ出します。  その答えを、他の人が見るわけでありません。正直にしっかりと向かい入れ、リリースしましょう。

    ・「お金に関する、恥はありますか?」  罪悪感と同様、出来事を思い出し、言い訳もリリースします。

    ・「自分よりお金持ち、豊かな人に対する嫉妬はありますか?」

    ・「楽にお金を稼いでいる人に対する、嫉妬、妬みはありますか?」

    ・「自分より貧しい人に対する軽蔑はありますか?」

    ・「お金を持っているというプライドはありますか?」

    ・「お金を持っていないというプライドはありますか?」

    ・「あなたにとって誇らしいお金を手にしたことはありますか?」

    ・「あなたにとって恥ずべきお金を手にしたことはありますか?」

    ・「あなたが持っているステータスシンボルとは何でしょうか?」  車、家、服装など様々な答えがあるでしょう。答えと一緒に浮かんでくる思いをリリースします。特に、愛着や憎悪、プライドに注意し、見つけたらリリースします。

    ・「お金の価値を無視したことはありますか?」

    ・「お金の価値を否定したことはありますか?」

    ・「あなたはお金を裏切ったことはありますか?」

    ・「お金があなたを裏切ったことはありますか?」

    ・「あなたはお金を見放したことはありますか?」

    ・「お金があなたを見放したことはありますか?」

    ・「お金無しで生活することを考えてください?」  手段ではなく、状況を考えてください。時に明るい場面でしょうし、時に暗い場面でしょう。どのような場面でも、幸せを感じられるようになるまで、リリースします。

    ・「お金に関する常識は何でしょう?」  思いついた答えと一緒に浮かび上がる考えをリリースします。  次に、その常識をひっくり返します。そして浮かび上がる考えをリリースします。  例:「時は金なり」==>「時間は金でない」

    ・「お金に関する知識を思い出してください?」  思いついた答えと一緒に浮かび上がる答えをリリースします。  次に、その知識をひっくり返し、浮かび上がる考えをリリースします。

    ・「お金を突然失ったことはありますか?」

    ・「お金を節約するために、やったことは?」

    ・「収入を増やすために、やったことは?」

    ・「必要以上のお金を使ったことはありますか?」

    ・「お金が言葉を話せるなら、あなたに何と言うでしょう?」

    ・「あなたがお金と話せるなら、あなたは何と言いたいですか?」

    ・「お金で苦労する映画やドラマに共感しましたか?」

    ・「お金持ちに苦しめられる映画やドラマに共感しましたか?」

    ・「ドラマチックな人生を望んでいますか?」

    ・「お金を持つことは、あなたのアイデンティティーですか?」

    ・「お金がないことは、あなたのアイデンティティーですか?」

    ・「お金に関して、あなたはきまりを持っていますか?」

    ・「お金に関して、他の人はきまりに従っていませんか?」

    ・「お金に関して、他の人を許せませんか?」

    ・「お金に関して、あなたを許せませんか?」

    ・「他の人は、あなたに十分にお金を与えてくれませんか?」

    ・「お金についての願望を無視しましたか?」

    ・「お金に関して、トラブルを避けましたか?」

    ・「お金に関して、嫌なことは無視してきましたか?」

    ・「お金に関して、助けを得るのは嫌ですか?」

    ・「お金に関して、弱音を吐くのは嫌ですか?」

    ・「お金に関して、反抗しましたか?」

    ・「お金に関して、隠していることはありますか?」

    ・「金持ちには、勝てませんか?」

    ・「お金が入ったらやりたいことで、本当はいけないことは何でしょうか?」

    ・「納得できないことに、お金を支払わなければなりませんか?」

    ・「復讐するには、お金を手に入れる必要がありますか?」

    ・「お金についての失敗を、無視していますか?」

    ・「自分の失敗を怖れたり、予期していませんか?」

    ・「他の人の失敗を期待したり、喜んでいませんか?」

    ・「古い商売が、時代遅れで廃れるのは、当たり前だと思っていませんか?」

    ・「新しい商売は、見通しが立たず、危険であると思っていませんか?」

    ・「成功するには、地位やコネ、権力が必要だと思っていませんか?」

    ・「金持ちになることは、強欲になることだと思っていませんか?」

    ・「人に与えることは、もったいないですか?」

    ・「働かないで、お金を手に入れるのは、怠け者ですか?」

    ・「お金は使うことが重要ですか?」

    ・「お金は手に入れることが重要ですか?」

    ・「お金は貯めることが重要ですか?」

    ・「お金持ちになったら、起きるかもしれない最悪なことは何でしょうか?」

    ・「お金持ちになる過程で、起きるかもしれない最悪なことは何でしょうか?」

    ・「お金を使うのは、もったいないですか?」

    ・「お金を使うことは、いけないことですか?」

    ・「お金を使うことを、抑制していますか?」

    ・「お金を手に入れるのは、いけないことですか?」

    ・「お金を手に入れるのを、抑制していますか?」

    ・「お金を貯めることは、いけないことですか?」

    ・「お金を貯めることを、抑制していますか?」

    ・「お金は、あなたの何を決めていますか?」

    ・「あなたは、お金の何を決めていますか?」

    ・「お金持ちになることを、あきらめましたか?」

    ・「お金持ちになるために、他の人の助けを期待していますか?」

    ・「お金持ちなるために、奇跡が起きることを期待していますか?」

    ・「お金持ちになるために、こつこつと努力しなくてはならないのですか?」

    ・「お金があれば、あなたは認められますか?」

    ・「お金がなければ、あなたは否定されますか?」

    ・「あなたは、お金をコントロールできませんか?」

    ・「お金で、あなたは何かをコントロールしたいのですか?」

    ・「あなたは、お金のために、コントロールされたくないのですか?」

    ・「お金があれば、あなたは安心し、安全に感じられるのですか?」

    ・「お金があれば、あなたはより良く生存できるのですか?」

    ・「お金を失うと、あなたは危険にさらされますか?」

    ・「お金を失うと、あなたは生きていけませんか?」

    ・「お金の力を、嫌っていますか?」

    ・「お金を持つことが、面倒ですか?」

    ・「多くのお金を、持ってはいけませんか?」

    ・「お金には、価値が無いと思っていますか?」

    ・「世の中には、汚いお金が存在していますか?」

    ・「お金は、あなたの大切な物を奪いましたか?」

    ・「お金は、あなたの大切な人を奪いましたか?」

    ・「お金持ちは、あなたの大切な物を奪いましたか?」

    ・「お金持ちは、あなたの大切な人を奪いましたか?」

    ・「本当は、お金を手に入れるのは、苦しいことですか?」

    ・「本当は、お金を使うことは、苦しいことですか?」

    ・「お金が欲しくて欲しくて、たまりませんか?」

    ・「お金を使いたくて、たまりませんか?」

    ・「お金を手に入れたら、あなたは成功したことになるのですか?」

    ・「お金を手に入れたら、あなたは幸せになるのですか?」

    ・「お金持ちになることは、長年の夢でしたか?」

    ・「長い間、お金には苦しめられましたか?」

    ・「お金を手に入れるために、ポジティブ思考は役に立ちましたか?」

    ・「お金を手に入れるために、リリースは役に立ちましたか?」

    ・「お金を手に入れたのは、誰の力ですか?」

    ・「お金のことで、あなたはトラブルに巻き込まれましたか?」

    ・「お金のことで、誰かがトラブルに巻き込まれましたか?」

    ・「お金のことで、犯罪を犯しましたか?」

    ・「お金のことで、犯罪に手を貸しましたか?」

    ・「お金のことで、嘘をつきましたか?」

    ・「罪滅ぼしのために、お金が必要ですか?」

    ・「恥ずかしさを隠すために、お金が必要ですか?」

    ・「お金がないために、恥ずかしい思いをしましたか?」

    ・「お金がある人を、うらやましいと思いましたか?」

    ・「お金がない人を、馬鹿にしましたか?」

    ・「お金がない人を、かわいそうに思いましたか?」

    ・「お金持ちは、あなたより上ですか?」

    ・「貧乏人は、あなたより下ですか?」

    ・「目標金額を達成しましたか?」

    ・「目標金額を達成できませんでしたか?」

    ・「お金に関して、ラッキーなことが起きましたか?」

    ・「お金に関して、ラッキーなことは起きませんでしたか?」

    ・「お金を許せませんか?」

    ・「あなたが金持ちになることを、望んでいない人はいますか。」

    ・「あなたが金持ちになると、誰かが悲しみますか?」

    ・「お金に関して、どうなったら良いと思いますか?」

    ・「お金がない方が、あなたにとって都合がよいのですか?」

    ・「お金に興味を持っていないのですか?」

    ・「お金を貸すことができなくて、罪悪感を感じたことはありますか?」

    ・「お金を与えられなくて、罪悪感を感じたことはありますか?」

    ・「お金をもらうことを、躊躇したことはありますか?」

    ・「お金を借りることを、躊躇したことはありますか?」

    ・「誰かがあなたに、簡単に儲かると言いましたか?」

    ・「何かの宣伝で、簡単に儲かると言いましたか?」

    ・「危険だとわかっていて、金利の高いお金を借りたことはありますか?」

    ・「お金を借りるとき、返せない不安でいっぱいでしたか?」

    ・「お金を借りるとき、返すことに苦労する未来を予測しましたか?」

    ・「他の人からお金を借りるとき、返せないだろうという思いを、自分でごまかしましたか?」

    ・「金利に怒っていますか?」

    ・「金利を怖れていますか?」

    ・「貧乏な方が、幸せなのですか?」

    ・「お金を手に入れるのに苦労するなら、手に入らないことで苦労する方が良いと思いましたか?」

    ・「お金に関して、自分自身を疑いましたか?」

    ・「お金が欲しいのは、恐怖を打ち消すためですか?」

    ・「あなたはお金の奴隷ですか?」

    ・「必要だという直感を、お金がもったいないという思いで、打ち消しましたか?」

    ・「必要だという直感を、値段ほど価値がないかもしれないという恐怖で、打ち消しましたか?」

    ・「お金を手に入れる、決まったやり方に、固執していますか?」

    ・「宝くじでお金を手に入れたいのですか?」

    ・「ロトでお金を手に入れたいのですか?」

    ・「ギャンブルでお金を手に入れたいのですか?」

    ・「働いて、お金を手に入れたいのですか?」

    ・「働かないで、お金を手に入れたいのですか?」

    ・「お金を手に入れるのは、あなたが有能であることを示すためですか?」

    ・「お金を手に入れると、格好良くなれるのですか?」

    ・「お金を手に入れると、寿命が延びますか?」

    ・「お金を手に入れると、病気が治りますか?」

    ・「お金を手に入れると、健康になりますか?」

    ・「こんな思いをするくらいなら、お金はいらないと思いましたか?」

    ・「お金があれば、こんな思いはしなくてすんだのにと思いましたか?」

    ・「財布によって、収入に変化があると、信じていますか?」

    ・「お金に関して、風水を信じていますか?」

    ・「お金に関して、占いを信じていますか?」

    ・「厳しい取り立てを受けましたか?」

    ・「取り立てられることを、恥じましたか?」

    ・「未払いで電気・水道・ガス・電話を止められましたか?」

    ・「未払いで、カードの使用を停止されましたか?」

    ・「未払いで、誰かからの信用を失いましたか?」

    ・「お金をもらえなかったから、誰かを信用するのを止めましたか?」

    ・「お金をもらえなかったから、あきらめましたか?」

    ・「物乞いをする人を、嫌いましたか?」

    ・「物乞いをする人を、かわいそうに思いましたか?」

    ・「買ったのに、使っていない物はありますか?」

    ・「お金もちが、失敗するのを喜びましたか?」

    ・「きらびやかな芸能人の、人気が落ちていくのを、喜びましたか?」

    ・「お金を持っていることを自慢する人を、心の中では、馬鹿にしていますか?」

    ・「お金を持っていることを自慢する人を、心の中では、うらやましいのですか?」

    ・「お金持ちに対する怖れはありますか?」

    ・「今、目の前に、世界有数のお金持ちが立っていたら、どんな気分でしょうか?」

    ・「お金に関して、銀行を信用していますか?」

    ・「お金に関して、銀行を疑っていますか?」

    ・「クレジットカードは便利ですか?」

    ・「クレジットカードは危険ですか?」

    ・「ある金融商品は、絶対に安全ですか?」

    ・「ある金融商品は、とっても危険ですか?」

    ・「広告は嘘ばかりで、あなたに物を買わせようとしていますか?」

    ・「広告は怪しいですか?」

    ・「一流の新聞で紹介されているから、信用していますか?」

    ・「一流の雑誌で紹介されているから、信用していますか?」

    ・「相手がお金持ちであることを、疑っていますか?」

    ・「相手がお金持ちであることを、信用していますか?」

    ・「お金持ちの言うことは、何でも信用できますか?」

    ・「お金持ちの言うことは、何でも疑っていますか?」

    ・「お金のない人の言うことは、何でも疑っていますか?」

    ・「大きな都市にはチャンスがあり、小さな町ではチャンスがないのですか?」

    ・「景気が良ければ、全て上手くいきますか?」

    ・「上手くいかないのは、景気が悪いせいですか?」

    ・「いつ、どこで、景気が悪いと思ったのでしょうか?」

    ・「景気が悪いと、誰が言いましたか?」

    ・「お金持ちにならないことを、景気のせいにしましたか?」

    ・「あなたは、世の中の景気から影響を受けているのですか?」

    ・「自分から、お金持ちになるチャンスを逃したことはありますか?」

    ・「お金のことで、自分は影響を受けると、決めましたか?」

    ・「お金が、世の中を悪くしていますか?」

    ・「お金が、世の中を良くしていますか?」

    ・「お金があれば、誰かが優しくしてくれますか?」

    ・「お金がなかったから、誰かが離れていきましたか?」

    ・「お金は絆ですか?」

    ・「収入がないことで、非難されましたか?」

    ・「たくさん収入があることで、褒められましたか?」

    ・「お金を使うとき、優越感を持ちましたか?」

    ・「お金を手に入れるとき、優越感を持ちましたか?」

    ・「貯まったお金を見るとき、優越感を持ちましたか?」

    ・「預貯金の残高をみると、優越感を持ちましたか?」

    ・「預貯金の残高を見ると、安心しましたか?」

    ・「預貯金の残高を見ると、危険に感じましたか?」

    ・「預貯金の残高を見ると、増やしたいと思いましたか?」

    ・「貧乏人に見られたくないから、値段の高い料理を注文するのですか?」

    ・「値段の安い料理を注文すると、貧乏人に見られないかと心配ですか?」

    ・「貧乏人に見られたくないから、値段の高い物を買うのですか?」

    ・「安い物を買うと、貧乏人に見られないかと心配ですか?」

    ・「値段が高い物を身につけることは、誇らしいのですか?」

    ・「値段の安い物をみにつけることは、恥ずかしいのですか?」

    ・「高級車に乗るのが、誇らしいですか?」

    ・「安い車に乗るのが、恥ずかしいですか?」

    ・「公共機関を利用するのは、貧乏くさいですか?」

    ・「自分のお金を守るためなら、他の人は犠牲になってもかまいませんか?」

    ・「他の人の分け前が減るから、あきらめたことはありますか?」

    ・「名誉のために、自分がもらえるお金をあきらめましたか?」

    ・「何かを持っていないという理由で、お金が手に入るチャンスをあきらめましたか?」

    ・「お金を手に入れるには、リスクがありましたか?」

    ・「財布の中のお金が少ないと、心配ですか?」

    ・「財布の中にお金があると、安心ですか?」

    ・「カードが支払えるかと、心配していますか?」

    ・「月末に支払えるかと、心配していますか?」

    ・「支払えないと、何を失いますか?」

    ・「お金のことで、誰かに心配をかけたくありませんか?」

    ・「お金のことで、誰かに迷惑をかけたくありませんか?」

    ・「どこかにあるお金は、全部あなたのものですか?」

    ・「ポジティブ・シンキングは、お金をもたらしましたか?」

    ・「ポジティブ・シンキングは、お金をもたらしませんでしたか?」

    ・「セドナメソッドは、お金をもたらしましたか?」

    ・「セドナメソッドは、お金をもたらしませんでしたか?」

    ・「リリーステクニックは、お金をもたらしましたか?」

    ・「リリーステクニックは、お金をもたらしませんでしたか?」

    ・「家族にお金がかかることに、落胆しましたか?」

    ・「子供にお金がかかることに、落胆しましたか?」

    ・「愛する人にお金がかかることに、落胆しましたか?」

    ・「ペットにお金がかかることに、落胆しましたか?」

    ・「お金は罠ですか?」

    ・「お金が命ですか?」

    ・「お金を手に入れるには、若すぎますか?」

    ・「お金を手に入れるには、年をとりすぎましたか?」

    ・「女だから、お金を手に入れにくいのですか?」

    ・「男だから、お金を手に入れにくいのですか?」

    ・「容姿が良いから、お金をたくさん手に入れるべきですか?」

    ・「容姿が悪いから、お金をたくさん手に入れるべきですか?」

    ・「容姿が悪いから、お金は十分に手に入れられませんか?」

    ・「あなたはスピリチュアルな人なので、お金は必要ないのですか?」

    ・「お金を手に入れるためには、スピリチュアルが必要ですか?」

    ・「他の人と同じであるためには、お金が必要ですか。」

    ・「他の人と同じであるのは嫌なので、お金が必要ですか?」

    ・「死んでしまったなら、あなたにとってお金とは何でしょうか?」

    ・「お金があれば、楽に死ねますか?」

    ・「お金があれば、長生きできますか?」

    ・「お金があれば、最高のパートナーを見つけられますか?」

    ・「お金があれば、最高の社員を見つけられますか?」

    ・「お金があれば、子供はよい子に育ちますか?」

    ・「人生をやり直すために、お金が必要ですか?」

    ・「お金があれば、将来は上手くいきますか?」

    ・「お金があれば、どんな恥ずかしいことでも我慢できますか?」

    ・「どんなに大金をもらっても、できない恥ずかしいことがありますか?」

    ・「借金は罰ゲームですか?」

    ・「お金があれば、引っ越せますか?」

    ・「今抱えている問題で、お金で解決できることは、何ですか?」

    ・「今抱えている問題で、お金で解決できないことは、何ですか?」

    ・「なぜ、お金持ちになることをためらっているのでしょうか?」

    ・「人生に汚点があるから、お金持ちにはなれませんか?」

    ・「お金に関して、やってしまって後悔したことはありますか?」

    ・「お金に関して、やらないで後悔したことはありますか?」

    ・「趣味に、多くのお金を費やしたのはなぜですか?」

    ・「夢をお金のために、あきらめたことはありますか?」

    ・「ほしい商品を目の前にして、何度も手にはいると思い続けましたか?」

    ・「何かを手に入れるために、既に手に入れたイメージを思い浮かべましたか?」

    ・「お金が手に入らないと、焦っていますか?」

    ・「お金について心配しているならば、お金を他の言葉に置き換えるとどう感じるでしょうか?」

    ・「あなたは、お金で自分の才能を、量り売りしているのですか?」

    ・「あなたの努力を、安く買いたたかれましたか?」

    ・「お金を生み出す名前を、奪われましたか?」

    ・「お金を生み出す仕組みを、奪われましたか?」

    ・「お金を生み出すアイディアを、奪われましたか?」

    ・「高級品ばかりを手に入れようとしていましたか?」

    ・「安い物ばかりを手に入れようとしていましたか?」

    ・「あなたは、自分のお金の流れを、どうやって断ち切っているのでしょうか?」

    ・「大きな流れを生み出し、お金を手に入れるのには、抵抗がありますか?」

    ・「大きな流れに乗り、お金を手に入れるのには、抵抗がありますか?」

    ・「あなた自身が有名になり、お金を手に入れるのには、抵抗がありますか?」

    ・「あなたがブームの先導者になり、お金を手に入れるのは、抵抗がありますか?」

    ・「あなたが大きな組織の責任者となり、お金を手に入れるのは、抵抗がありますか?」

    ・「あなたが成功した出資者となり、大きな見返りを得るのには、抵抗がありますか?」

    ・「お金持ちになる状況に、抵抗がありますか?」

    ・「お金持ちになるために、どんな決意をしましたか?」

    ・「お金持ちになると、自分の時間を失いますか?」

    ・「お金持ちになると、家族を失いますか?」

    ・「お金持ちになると、幸せを失いますか?」

    ・「お金持ちになると、自由を失いますか?」

    ・「お金を手に入れようとするエゴで、地球は壊されそうになっていますか?」

    ・「お金を手に入れようとするエゴで、人々は殺し合っていますか?」

    ・「お金を手に入れようとするエゴで、ルールは守られなくなりましたか?」

    ・「嫌いなお金持ちはいますか?」

    ・「嫌いなお金持ちと、あなたの共通点は何でしょう?」

    ・「嫌いなお金持ちと、あなたの違っている点はどこでしょう?」

    ・「あなたは、自分の名前のせいで、お金が入らないと思っていますか?」

    ・「あなたは、自分の名前のおかげで、お金が入ると思っていますか?」

    ・「世の中にけちを付けることで、お金持ちになれない不満を解消していますか?」

    ・「人々にけちを付けることで、お金持ちになれない不満を解消していますか?」

    ・「びしっと決まった服装が、あなたがお金を手に入れている理由ですか?」

    ・「服装は、収入とは関係していませんか?」

    ・「お金の流れを掴むことに、苦労しているのですか?」

    ・「お金をくれるという申し出には、裏がありますか?」

    ・「誰かに利益をもたらすのが、しゃくですか?」

    ・「利益を分かち合うのが、しゃくですか?」

    ・「自分で得た利益は、あなただけの物ですか?」

    ・「その収入は、本当にあなただけの努力で、得られたのでしょうか?」

    ・「得られた収入に感謝できませんか?」

    ・「お金を支払ってくれた人に、感謝できませんか?」

    ・「お金を得ている自分を、拒絶していますか?」

    ・「お金を得ることに関し、無視していることは何ですか?」

    ・「お金を得ている自分を、認められませんか?」

    ・「他の人がいなくても、お金は手に入りますか?」

    ・「誰の手助けも無しに、お金が手に入りましたか?」

    ・「お金は関係なく、その人を助けられますか?」

    ・「お金に関係なく、助けられましたか?」

    ・「恩義に報いるためには、お金が必要ですか?」

    ・「役所からお金を得ている人たちは、だましているのですか?」

    ・「役所からお金を得ている人たちは、怠け者ですか?」

    ・「役所からお金を得るために、だましているのですか?」

    ・「役所からお金をもらっているので、あなたは怠け者ですか?」

    ・「あなたは、お金ですか?」

    No.9 家族のリリース

    以下の手順をあなたの家族、一人ひとりに対して行なってください。家族が終わったら、親戚、友達、ご近所さんなど、あなたに関係深いと思える人々に対して行なう事もできます。

    これらの質問は、実際の出来事に対して行います。場面を想像して答えるものではありません。実際に、自分が経験した場面からの影響をリリースするために、行います。

    6つの質問を順番に質問して行ってください。答えが見つからない場合は、飛ばしてください。

    全部の質問の答が見つからなくなるまで、繰り返します。

    「~がお金を得るために苦労しているところを、思い出してください。」 「~がお金を豊かに手に入れているところを、思い出してください。」 「~が支払いに苦労しているところを、思い出してください。」 「~が楽に支払っているところを、思い出してください。」 「~が苦労してお金を貯めているところを、思い出してください。」 「~が楽にお金を貯めているところを、思い出してください。」

    No.10 レモン絞りの質問

    ラリー氏は愛着と憎悪をリリースする手順の最後で、残っているものがないかを調べるために、レモン絞りの質問を採用しています。

    レモンを最後の一滴まで絞りとるように、残っているものが無いかチェックする質問です。ですから、通り抜けるのは、並大抵のことではありません。そのため、愛着や憎悪はもちろん、それに関連する思考なども徹底的にリリースしてきました。

    もし、以下の質問を通り抜けることができないのであれば、まだ制限や抵抗、愛着や憎悪が残っているということです。今までの手順や質問を再度チェックし、気になっている部分は全部リリースしましょう。

    ・お金に対して自由に考えをめぐらしてください。その考えと共に浮かび上がってくる感覚や感情、抵抗、制限を手放します。

    ・お金への愛着について自由に考えをめぐらしてください。浮かび上がってくるものを全部リリースします。

    ・お金への憎悪について自由に考えをめぐらしてください。浮かび上がってくるものを全部リリースします。

    ・未来永劫、二度とお金が一円たりとも手に入らないことを想像してください。浮かび上がってくるものを全部リリースします。

    ・未来永劫、豊かにお金が十分入り、自由にお金を使うことを想像してください。浮かび上がってくるものを全部リリースします。

    ・今、この時点で100%、お金に対する愛着を完全に手放したと明言できますか?明言できないのであれば、何%でしょう。浮かび上がってくるものをリリースしましょう。

    ・今、この時点で100%、お金に対する憎悪を完全に手放したと明言できますか?明言できないのであれば、何%でしょう。浮かび上がってくるものをリリースしましょう。

    No.11 お金のイメージ

    お金に対するイメージを自由に取り替えるための、練習です。

    決して、以下の考えを自分のものとして取り入れろと言っているのではありません。取り入れたのなら、それもまた制限となります。

    お金に対する自由なイメージを、自在に使用できるよう、一般的にポジティブであるお金のイメージを一時的に取り入れ、切り替える練習です。あるイメージを持ち続けるのは愛着ですが、持つことを嫌うのは憎悪です。どちらも、自由ではありません。

    以下のイメージを持ってください。具体的な場面を色々想像してください。浮かび上がってくるものをリリースします。

    ・「お金は交換の象徴である」 ・「お金は選択の幅、選択の自由を広げる道具である」 ・「お金は他の人を助け、幸せにする道具である」 ・「お金はエネルギーである」 ・「お金は力である」

    イメージ・考えを持てたら、最後はそれを消しておきましょう。持ち続ければ、新しい制限となります。必要なときだけ持ち、必要ないときは離しておきましょう。あなたが思考をコントロールします。思考にコントロールさせないために、持ち続けないようにしましょう。

    他に、お金に関して有益だと思えるポジティブな考え方があれば、同様にイメージし、リリースしましょう。

    どんな考えでも自由に持ち、手放せることを実感しましょう。

    レモンを最後の一滴まで絞りとるように、残っているものが無いかチェックする質問です。ですから、通り抜けるのは、並大抵のことではありません。そのため、愛着や憎悪はもちろん、それに関連する思考なども徹底的にリリースしてきました。

    もし、以下の質問を通り抜けることができないのであれば、まだ制限や抵抗、愛着や憎悪が残っているということです。今までの手順や質問を再度チェックし、気になっている部分は全部リリースしましょう。

    ・お金に対して自由に考えをめぐらしてください。その考えと共に浮かび上がってくる感覚や感情、抵抗、制限を手放します。

    ・お金への愛着について自由に考えをめぐらしてください。浮かび上がってくるものを全部リリースします。

    ・お金への憎悪について自由に考えをめぐらしてください。浮かび上がってくるものを全部リリースします。

    ・未来永劫、二度とお金が一円たりとも手に入らないことを想像してください。浮かび上がってくるものを全部リリースします。

    ・未来永劫、豊かにお金が十分入り、自由にお金を使うことを想像してください。浮かび上がってくるものを全部リリースします。

    No.12 リアリティ・ファクター

    現実のお金に対するリアリティを上げましょう。

    可能であれば、実際のお金を用意して、感じて見ることをお勧めします。

    模造紙幣を利用した、1億円の重さを経験できるイベントなどを銀行が開くことがあります。可能であれば、こうしたイベントを利用するもの良い方法です。

    100万円の重さは約100グラムです。 1000万円の重さは、約1キロです。 1億円の重さは、約10キロです。

    重さを経験してみてください。スーパーへ行けばそれぞれの重さの商品が見つかります。持ち上げて重さをじっくり、体験しましょう。

    100万円は厚さ1センチの札束です。 1億円は、タテ38cm、ヨコ32cm、高さ10cmの大きさです。

    定規で大きさを確認してみましょう。 ・今、この時点で100%、お金に対する愛着を完全に手放したと明言できますか?明言できないのであれば、何%でしょう。浮かび上がってくるものをリリースしましょう。

    ・今、この時点で100%、お金に対する憎悪を完全に手放したと明言できますか?明言できないのであれば、何%でしょう。浮かび上がってくるものをリリースしましょう。

    No.13 自分への感謝状

    このコースの一番最初に書いた、自分への感謝状を開きましょう。封筒を開け、感謝状を取り出します。

    一度読み返し、浮かび上がってくるものをリリースしましょう。

    もし、書き直したければ、書きなおしてください。修正したければ、修正してください。再度読み返し、リリースします。

    感謝状は、手元に置いておいてもいいですし、捨ててしまってもかまいません。

    No.14 目標のクリア

    お金に関して、目標を立て、クリアします。

    自分にとって、十分満足できる大きさのお金をターゲットにしましょう。

    この金額は、行動は必要だろうが、楽に稼げ、かつ十分であり満足できる額にします。

    レスター博士曰く、目標の設定は、それに付随する制限をクリアするという意味においても有効な手段とのことです。ですから、「当たり前」に手に入る金額では、制限を引き出せません。十分に大きな金額にしましょう。

    ですが、今のところ死にものぐるいで努力しなければならないような金額にはしません。全て上手くいったら楽に稼げる金額、努力しなくても稼げる金額にしましょう。

    余り深く考えないでください。迷うのなら、今の稼ぎと、苦労すれば手にできるだけの金額の中間を目標にしましょう。

    愛着や憎悪が完全に無くなるまで、リリースします。感情のレベルで言えば、勇気、受容、平和のレベルになるまで、クリアにします。

    必要な行動を書き出し、同様に愛着と憎悪が無くなるまで、リリースしましょう。ある行動は、楽にできるようになるかもしれません。別の物は、本当は必要でないことに気づくかもしれません。もっと良い方法が思いつくかもしれません。

    No.15レスタライズ

    レスタライズはラリー氏が上級コースで説明しているビジュアライズを取り入れたテクニックです。

    これをNo.14で立てたターゲットに対して行いましょう。

    レスタライズの基礎

    1.決意して、勇気、受容、平和のレベルになります。

    2.今それが、ここであなたのものであるように、見て、触れて、感じます。

    3.浮かび上がった感覚をリリースします。自分のネガティブに注目してください。「できない。手に入れられない」と言っているでしょう。見つけたゴミを全てリリースします。

    4.そのゴールを達成した結果、起こり得る最悪の事態を想像してください。そして、リリースします。そのゴールを達成する過程で起きるかも知れない、最悪の事態を考えます。リリースします。では、そのゴールを達成することで、あなたが隠そうとしている最悪の事態を想像してください。リリースします。

    5.浮かび上がってくる制限、欲求や感情など全てリリースします。

    6.再度、詳細に細部までこだわり、あなたがゴールを達成している時点を心に抱きます。見て、聞いて、感じてください。

    7.最高の感情のレベル平和・平安に上がりましょう。そしてそのポジティブな映像、実感に対して賞賛を送ります。

    8.次に、このポジティブな感情と映像を消し去ります。愛着もまた、現実化を妨げます。

    9.「それを持っている、達成している」という感覚を感じましょう。思考と感覚を心に抱きます。

    10.最後に持っている感覚と思考をリリースします。