このサイトでも紹介しているセドナメソッドの主催者、ヘイル・ドゥスキン氏による解説書、”The Sedona Method"の新しい日本語翻訳版が出版されています。
元の出版元・タイトルも同じです。内容が一部改定されており、より読みやすくなっているそうです。
私も現在取り寄せ中です。手に入ったら、この記事で感想を追加しておきます。
入手し、軽く目を通してみました。
先ず気づくのが、旧版に比べ各段に読みやすくなっています。言葉を使用する、基本手順は原書の新版から訳されており、よりスッキリとしました。
また、監修者の安藤さんの注釈が的を射ております。当サイトをご覧になってた方は、読んでニヤリとするかも知れません。
残念なのが、wouldの質問が「手放しますか?」と訳されており、「したいのか」という意味合いが訳出されたり、注釈されていない点でしょう。旧版と同じく、読む方によっては、最初の質問との意味合いの違いが読み取れずに、迷うことになるかも知れません。
その他、気づいた点をリストアップしていきます。
- 感情・感覚のコアへ飛び込む方法が訳出されています。
- 感情のリストの翻訳が改善されています。
- 第二部は、ほとんど変更ありません。(前半がだいぶ改善されているのに、後半は取り残された感があります。例えば、一掃手順、クリーニングプロシジャーの言い回しは、やや不自然さが残ったままです。)
関係者の方は、このサイトをご覧になってくれているような、感覚を受けました。大きくわかりやすくなっています。