もし、質問にリアリティが持てない場合は、質問を分解してみましょう。

特に、初心者の方に当てはまります。しかし、ベテランさんでも、なかなかリリースしづらい場合に応用可能です。

分かりやすく、応用しやすのは、欲求を見つける場合です。

承認/コントロール/安全の欲求です。

承認とは何でしょう?認められることですね。その他にセドナ本では愛を求めることとも書かれています。元の英語のapprovalには、肯定という意味合いも含まれています。

そして、逆を恐れるのも、欲求ですよ。例えば、否定されたくないというのは、裏を返せば、肯定されたいということです。

「承認を受けたい欲求があるかな?」という質問でピンとこないなら、質問にバラエティーを持たせ、自問しましょう。

  • 認められたい?
  • 愛されたい?
  • 肯定されたい?
  • 拒絶されたくない?
  • 嫌われたくない?
  • 否定されたくない?
  • 無視されたくない?

こうして、質問すれば、自分のリアリティーとぴったり合う質問により、承認の欲求を見つけ出せることでしょう。そのうちに、「承認欲求があるか?」と自問するだけで、見つけられるようになります。

コントロールの欲求を探すのでしたら、以下のようにバラエティーを付けられます。

  • 思い通りにしたい?
  • 操りたい?
  • とめたい?
  • やめたい?
  • 続けたい?
  • そのままにしたい?
  • 変えたい?
  • 変えたくない?

安全欲求は安全/安心/生存を求めることです。

  • 安全が欲しい?
  • 安心したい?
  • 生存したい?
  • 危険を避けたい?
  • 生き延びたい?
  • 生活を守りたい?

最初は手間でも、きちんと欲求を見つけ出していけば、すぐにバラエティーを付けなくても、欲求を見つけ出せるようになります。段々と自己感覚が鋭くなり、スキルも上がるからです。