開放したエネルギーはどこへ行くのでしょう。

ラリー氏の解放方法では、胸やお腹、喉のあたりを抑圧を見つけるセンサーとして利用し、そこに感じるエネルギーをそのまま解放します。

そのエネルギーが、自分の中を流れ、自然と開放していくに任せます。視覚化としては、煙でも湯気でも何でも構いません。そこから出ていくイメージも併用します。基本コースであるアバンダンス・コースではチューブを差し込み、その中を通して放出させるため、チューブメソッドとも呼ばれます。

そのエネルギーは外部へ出ていき、自分から離れ、拡散することにより、「自分に影響を及ぼさない」という認識を行うのが大切です。

これには、別の考え方もできます。

自分が「全(All)」であるならば、エネルギーが自分に影響を与える形態で、自分にとどまっている時も、自分に影響を与えないくらい遠ざかっても、それは自分の一部に違いありません。

もともと、エネルギーは偏在し、自分で自由に活用できるものであったと考えましょう。ある時、思考のぶつかり合いと共に、エネルギーも衝突し、動けなくなってしまいました。その思考とエネルギーは、自分から切り離されました。切り離され、自分とは別物になり、自分に影響を与えるようになりました。やがて、自分で意識を離すことにより、自分の無意識の中に沈んでしまいますが、影響力だけは与え続けます。

呼び方は、いろいろあるでしょうが、一つの呼び方は「制限」であり、また「エゴ」と呼ばれることもあるでしょう。

そのように沈み込んだ、思考とエネルギーは、あるきっかけでリリースの対象となり、意識化へ引っ張りだされます。思考は見つけられ、決意により、手放されます。閉じ込められ、互いに衝突し、固定されたエネルギーは、解放され、自由に動き出し、自分が自由に使用できるエネルギーへと戻ります。

この様に考えることもできます。

最近、私はこのモデルが気に入っています。