時間が掛かるのですが、強力なクリーンアップ方法をお知らせします。後ほど、LLリリースのお助けシートや、コースにも付け加えます。
ラリー氏の上級コースにある方法です。でも実は、他のクリーニング手法でも似たようなものを含んでいます。
どうしても開放しきれないテーマや、何度も浮かび上がり、解決できない心の制限があり、悩むときには、それを手放す決意をしてください。そして、時間をタップリと見つけてください。この方法は強力ですが、時間がかかります。ちんたらやっていると、ほかのプロセス程度ですが、一度にやりきったほうが効果があります。丸一日、当てるくらいの覚悟をしてください。実際、そのほうが早いですよ。
通常、「リストしてリリースする」タイプのワークでは、質問の答をひとつ見つけ、それをリストに付け加え、開放し、次の答えを探します。
この書き連ねる方法は、手順が違います。以下の通りです。
- 質問の答を見つけて、紙に書き留めていきます。面倒でも、全部書きます。あまり、省略しすぎないでください。自分で、読んだ時にそれを的確に叙述しているように書きます。
- 答えを見つけ、書き留めることに専念します。書き留めるのが面倒であれば、マイクに向かって話し、それを録音してください。
- 「ああ、これは前のものと似ている」とか、「これは違うんじゃないかな」という理性的な声は無視します。とにかく、浮かんだ答えを書き留めます。
- 典型的な展開は、最初はすこしずつ見つかり、段々と答えが出てくるようになり、取り付かれたようにあれもこれもと湧きでて、段々少なくなり、見つからなくなります。
- 一度没頭し、その後答えが見つからなくなったら、そこで終了します。しかし、以降に答えが浮かんできたら、すぐに書き留めましょう。
- リストしたものを順番にクリアにしましょう。
肝となるのは、どんどん答えを書き留め、それに集中することで、理性のフィルターを素通りさせることです。もし、普通に考えて解決に至る答えが見つからないのであれば、理性が邪魔をしているのです。無意識の中は理性的に構成されているとは限りません。突拍子もない答えが潜んでいるのです。それを引き出してください。
質問は、その時点で考えて作成するのが良いと思いますが、典型的なものは次のリストの質問になるでしょう。これを全部上から行うのをお勧めします。
- ~のどこが好きなのだろう?
- ~のどこが嫌いなんだろう?
- ~はどうやって、自分の人気を上げてくれるんだろう?
- ~はどうやって、自分の人気を失わせるんだろう?
- ~はどうして自分に有利になるんだろう?
- ~はどうして自分に不利になるんだろう?
- ~のどこが得なんだろう?
- ~のどこが損なんだろう?
- ~はどうして正しいんだろう?
- ~はどうして間違っているんだろう?
- ~はどうやって、自分に安全や生存をもたらしてくれるんだろう?
- ~はどうして危険なんだろう?
- ~のどこが魅力的なんだろう?
- ~のどこを避けているんだろう?
- ~のどこが、自分の魅力を引き上げてくれるんだろう?
- ~のどこが、自分の魅力を貶めるんだろう?
- ~はどうして、自分を特別な存在にしてくれるんだろう?
- ~はどうして、自分を平凡な存在にしてくれるんだろう?
- ~の何を知りたいんだろう?
- ~の何を知りたくないんだろう?
- ~は、どうやって勝利をもたらしてくれるんだろう?
- ~は、どうやって敗北をもたらすんだろう?
- ~のどこが、自分の力や能力を向上してくれるんだろう?
- ~のどこが、自分の力や能力を引き下げるんだろう?
- どうして、~を引き寄せたいのだろう?
- どうして、~を遠ざけたいのだろう?
- ~のどこが楽しんだろうか?
- ~のどこがつまらないのだろうか?
もし、これを行なっている最中に、解決しようとしている長く続く感情、繰り返す感覚、リリースのスタックが解決したのであれば、その時点でスパっと止めましょう。既に、問題が吹っ飛んだのならば、それ以上続ける必要はないですよね?