日本語版:未翻訳

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14章のメインタイトル以下、次の節までの導入部分の文章です。

文章中にある106ページの図表とは、9つの感覚を表現する単語が一覧表になっているものです。残念ながら、日本語版には存在しません。

罪と恥はとても多くの不必要な苦しみを生み出す、巧妙な感覚です。その働きという点では、罪と恥は二つで一つの強迫観念という一般的な形態とほとんど等しいものです。しかしながら恥を抜きに罪を感じることはできますが、罪を抜きに恥を感じることはできません。この二つを見分けるには次のように考えてください。罪というのは悪いことを行ったのを認識、たとえば「やっちまった」などに続いて感じられます。恥は自分の行ったと認識した行為に対して、私たち自身を「悪い」もしくは「間違っている」ことにする感覚です。9つの感情状態の図表(106ページ:原書)上で、罪は多くののカテゴリーの中に見うけられます。アパシー(無気力)からプライド(誇り)までの全部の感情におけるエネルギーと関係しています。

この章では幸福、自由、心の平和の内なる強奪者、罪と恥について一般に知られている間違いを探求し、明らかにしましょう。それから、自己破壊の感覚をリリースする方策を提示します。罪と罰は、主な目的に関しては相互交換が可能ですから、この章の以降では、集合的に「罪」もしくは「罪/恥」と示します。