LLリリースの特徴の一つ、リリースが上手くいかないときの修正リストです。

リリースお助けシート.pdf

状況を尋ねる質問と、解決策、陥っている状況の説明を入れてあります。順番にチェックしていき、自分が陥っている状況の、解決策を実行してください。

解説は本来無くても良いのですが、何故それを解決しなくてはならないか理由が必要な人のためです。リリースが進まないうちは、頭で納得しないと行動できないですから、解説として理由をこじつけたものです。

 

行き詰まったら、それをどうにかしたい気持ちをリリースしましょう。
手放そうと、頑張っていませんか?

解決法:その行き詰まりをどうにかしたい気持ちをまずリリースする。

リリースか上手くいかないときに、一番最初にチェックする項目です。

これを手放したい、上手くリリースしたい、素早く手放したい、もっと上手にやりたい・・・・・・。これらは全部、コントロールの欲求であることに気づいてください。

コントロールの欲求を持てば、自分がコントロールしていない事実をより強く認識するようになります。そして、ますますコントロールできなくなります。

ですから、リリースをコントロールしたい欲求を、投げ捨てましょう。リリースは、生まれながらの能力であることを思い出してください。

私たちを制限する物は、意識の上に引っ張りだし、放っておけば、自然と離れて消えていくのです。

 

それは、身体的な緊張ですか?

解決法:体の緊張を解く。

リリース前にリラックスしていましたか?
力を入れすぎていては、上手くリリースできません。リリースはがんばってもできません。逆にまず、楽な姿勢になりましょう。体の緊張をほぐしましょう。

ある感情を取り扱うとき、一定のポーズをしたり、体のどこかを緊張する癖がないかチェックしましょう。気づいたら、ポーズを崩し、緊張をゆるめます。たぶん、癖になっており、無意識に行っていることでしょう。

感情や感覚があなたにポーズさせたり、筋肉を緊張させたりするのです。そして、ポーズをとったり、筋肉を緊張させている感じが、その感情・感覚を持続させます。ですから、リリース中に気づいたら、力を抜いてください。すると、リリースが楽にできるようになることに、気づくはずです。

 

リリースしなくてはならないと、思っていませんか?

解決法:義務感をリリースする。リリースを楽しむ。

リリースを義務にしてはいけません。義務は抵抗を生みます。

初心者で効果をまだ感じられない場合は特に、自分に義務を課してしまいがちです。でも、リリースは楽しみながら、遊び心を持って行った方が、上達が早いですよ。

そもそも、リリースで達成できることは、もっと自由に感じ、もっと幸福になることです。ハッピーになるのに、しかめっ面して「やらなくちゃ」と意気込んだら、逆に遠ざかっちゃいます。

もし、義務感を感じているなら、まずそれをリリースしてください。

そして、リリースするときは、深く考えず、気づいたときに、ただ実行しましょう。

 

リリースしていないことを、罪悪感に思っていませんか?

解決法:罪悪感をリリースする。リリースすることに対する抵抗を手放す。

感情や感覚は、発生したら、早く解放した方が得です。ですが、すぐにできなくて、後から解放しても良いのです。

これはよい悪いではありません。それほど、深刻に思わなくても良いのです。

長く持っていたからと言って、それを他の人に八つ当たりしない限り、誰にも迷惑をかけていません。自分がその間苦しいだけです。

ですから、罪悪感に思う必要はありません。もし罪悪感に苛まされたり、他の人に迷惑をかけて後悔しているならば、罪悪感をまずリリースします。

何かを後からリリースしていないことに気づいたら、それを後悔するのではなく、気づいた時点でリリースしましょう。それだけです。

 

正しくやっているか、気になりますか?

解決法:正しいかどうか気にせず、まずやってみる。そして、効果があるかどうかチェックする。直感に従い、改善・工夫する。

リリースに必要な物は、リリースするぞと言う決意のみです。手放して自由になるぞ、幸福になるぞという希望です。後は付加的な物です。

レスター博士さえ、最初の段階では、いろいろなやり方を試したのです。そして、生徒達に教え始めた頃はヨーガを勧めていました。自由で幸福な状態、つまり本来の自分自身に戻るための道は、いろいろとあると指摘しています。

ヘイル氏の手法も、ラリー氏の手法も、少しずつ異なっていますが、それぞれ効果的です。60年代から様々なリリース方は、開発されてきました。似たような手法を使う人でも、レスター博士の影響を受けていないことも多いでしょう。タッピングで有名なTFTもその一つです。瞑想がもてはやされ、西洋人でも禅を極めようとし、現代のヨーロッパでは宗教を仏教に変え修行する人が増えています。それらもまた、道の一つです。

それぞれが正しい道で、皆やり方は異なっていますが、結果は出ます。

ですから、手法の細かいところに気をつかわなくても、良いのです。まずは実践し、効果を確かめましょう。効果が出ていれば、あなたに適した方法です。効果がなければ、適していないのか、もしくはやり方が間違っているのです。

直感に従ってください。直感に従うと言うことは、答えを外に求めないと言うことです。

例えば、私がやっている方法は、他の人に効果的であるかもしれませんし、効果がないかもしれません。ですから、わたしは押しつけません。それは、あなたが決めることです。

同じように、あなたの方法を他の人に押しつけてはいけません。これが正しいと言うのではなく、こういう方法もあると紹介するに留めましょう。

そして、あなたが他の人に答えを求めても、それはあなたに適した方法ではありません。あなたに適した方法は、あなたがよく知っています。ですから、直感に従ってください。

 

手放すことに、抵抗していませんか?

解決法:抵抗を先に手放す。

抵抗はあからさまな形で現れるとは限りません。もっと巧妙です。リリースを忘れたり、リリースを長引かせたり、リリースの習慣を止めさせたりもします。時には病気になったり、けがをすることもあるかも知れません。

こうした、傾向に気づいたら、抵抗を持っているのだと気づきましょう。そして、その抵抗を捕まえて、リリースしてください。

逆に、あからさまな抵抗にあって、リリースできないときもあるでしょう。その時は、まず抵抗自身を手放します。大抵は、抵抗を手放せれば、解決します。

抵抗は手放せたはずなのに、心のどこかでまだ抵抗している感じがあり、それに手が届かない感じがするなら、人格の統合を試みましょう。

あなたがいて、心の中に手が届かず、抵抗している部分があるのなら、それはあなたの中にありますが、あなたの別の部分であるとも言えます。

その別の部分に対して、「一緒になろう。重い部分は解放して、自由でハッピーにしてあげるから、一つに戻ろうよ」と、誘いかけてください。重い部分を解放したい、自由でハッピーになりたいというのは、共通であると思います。ですから、あなたが望めば、その部分も一つになれます。

その離れていた部分が、統合され、あなた自身になった感じがしてきます。そうなれば、抵抗していた部分、その自分の部分に付いていた重い感覚、制限を手放して、軽くなりましょう。

 

寝不足だったり、肉体的に疲れていませんか?

解決法:まず休息をとる。どうしても気になるのであれば、気にならない程度まで軽くリリースする。悪い状態でリリースしようとするのも抵抗の一形態であるので、リリースする。

簡単な作業であろうと、単純計算であろうと、寝不足であったり、肉体的に疲れていたのでは、うまく進められません。リリースも同じです。

リリースが進めば、眠気や疲れも手放すことができます。しかし、初心者のうちは、無理です。ですからまず、休息をとりましょう。

疲れているときや、眠いときは、無理にリリースを始めないことです。しかし、どうしても気になることがあるならば、それを少し楽にする程度のリリースにしておきましょう。

心を空っぽにして、眠りにつけば、解放は眠っている間に進みます。気にならない程度まで、リリースできればよいと考え、徹底的にやろうと思わないことです。

そして、良いコンディションの時に、徹底的に行ってください。特に、眠かったり、疲れている時に、リリースが必要な状況を作っていることに対し、リリースをしましょう。あなたの、エゴがじゃまをしているのです。抵抗を見つけてください。制限を見つけてください。そして、手放してください。

 

自分にとって、上級すぎるやり方に、チャレンジしていませんか?

解決法:段階を追って、リリースを習得する。できるレベルまで戻って、やり直す。自分のできるレベルのリリースをまず十分に習得してから、次の段階に挑戦する。

リリースが生来の能力であるにしても、それを完全に取り戻すまでは、新しい技術を取得することと同じやり方が必要です。きちんと段階を追って身につけましょう。自転車に乗ったり、方程式を解けるようになったり、仕事を覚えるのと一緒です。

あなたが、一桁の算数も上手くいかないのであれば、かけ算に挑戦したり、複数の桁の足し算に挑戦するのは、レベルが高すぎるというものです。

本来、リリースは心の問題です。ですから、大きいとか、小さいとか、難しいとか、簡単であるとか、関係ないのです。しかし、私たちは法則に囲まれた物理世界で生活をしているため、その考えを心の問題にまで当てはめています。

重い物は軽い物より、移動するためには苦労をする。だから、重い制限をリリースするためには、より多くの苦労が必要で、より多くの時間が必要で、より多くのエネルギーが必要だと考えます。本当は、そうではありません。しかし習慣的な思考で、苦労し、時間をかけ、より努力しないと、解放できないのです。

これは、仕方ありません。リリースが進めば、重い物も軽い物も、同じように手放せるようになりますが、それまでは、物理法則に従い、自分を納得させなくてはなりません。

私たちが長年親しんでいる、段階を追って習得することは、リリースにも当てはまります。ですから、いきなり、リリースする決意のみで手放すのは無理です。初めのうちは、リリースの準備を行い、決意し、その決意を強めるためにいろいろと行うのです。

全くの最初は手順を覚え、次に扱いやすい思考からはじめ、段々と習慣、感情、欲求を手放せるように、トレーニングするのです。その順番で思考の固まりが大きくなり、リリースも難しくなります。その過程で、自分に適した方法を見つけ、自分なりに工夫していきます。

やがて、決意だけで手放せるようになります。それは、解放できるというリアリティが強くなったからです。どんな物も手放せるという実感が、より強くなるからです。心の問題です。物理法則は必要ありません。

それに行き着くまでの間は、簡単なことから初め、段々と難しいことにチャレンジしていく、技術を習得する一般のやり方に従ってください。

 

今でも感情を感じるから、効果がないと思っていますか?
同じ感情が、繰り返し浮かび上がってきますか?

解決法:リリースを極めても感情は無くならない。リリースしてより軽くなり、より自由に感じられるのであれば、効果はある。同じ感情が繰り返し浮かび上がっても、ただリリースし続ける。

リリースを極めても、感情は無くなりません。つまり、腹立たしいときには怒りますし、不幸な目に遭えば、悲しくなります。しかし、段々とその程度は弱まっていきます。とても悲しかったことが、やや悲しいで済んだり、以前は3日間怒っていたことが、最近は5分で解消されるなと感じるなどです。

また、感情のレベルも下がりづらくなります。

感情は無くなりません。リリースを進めてもです。しかし、起きた後にリリースすれば良いのです。それだけです。

もし、同じことが何度も出てきても、自分はリリースできていないのではないかと、悩んだり、訝しむ必要はありません。通常、ある感情や出来事に対する思いは、何層にも重なり合っています。ティッシュボックスのティッシュのような物です。一組ずつ取り出していけば、やがて空っぽになります。

そう考え、悩みをリリースしましょう。制限が湧きでたら、単にリリースしましょう。

 

自由・幸福という言葉に、抵抗を感じていませんか?

解決法:自由、幸福という言葉に対する抵抗を、まず解放する。

スピリチュアルを嫌う方の中には、自由や幸福という言葉自身に、拒絶反応を抱く方もいらっしゃるでしょう。何か怪しい、新興宗教的なにおいを感じるのかもしれません。

しかし、自由は自由です。幸福は幸福です。特別な意味合いはありません。その単語が表している意味しかありません。

レスター博士が表した自由とは、やりたいことをやり、なりたいものになり、ほしいものを所有するという自由です。ですから、まさに文字通りの自由です。スピリチュアルというよりは、逆にマテリアルですね。でも、これを達成することで、現実を生み出している心が本当に認識でき、心を投げ出して、その先へ行けると言っているので、スピリチュアルな意味もありますよ。

幸福は少しの不幸もない、絶対的な幸福です。本当に幸せな状態です。

スピリチュアルな人も、そうでない人も、自由と幸福は、本当は欲しいのではないですか。それなら、欲しがりましょう。

もし、自由、幸福という言葉に抵抗を感じるのでしたら、この2つの言葉をテーマにして、まずリリースすることをおすすめします。

リリースが目指しているのは、この自由と幸福です。その目的に自体に抵抗を持っているのであれば、安心して前に進むことはできません。

 

チェックするときに、ネガティブに注目していませんか?

解決法:リリースをチェックするときには、離れていった感覚、自由で軽くなった部分に注目する。

リリースがなかなか終わらない、時間がかかる原因の一つが、チェックする場合、離れて行った自由で、幸福な部分を見ずに、いつまでも残っている残骸に集中して、リリースできないと思うことです。

感情や感覚によっては、離れるのに時間がかかることもあります。しかし、あなたがそれから影響を受けず、コントロールもしないことを決めたのであれば、もうリリースできているのです。影響を受けないと決めたのですから、そこに残っていても気にしなければよいだけです。

病気やけがは忘れたときに直るとよく言われます。リリースも同じですよ。決意し、やっているうちに、もうかまうのは止めていて、いつの間にか消えて無くなります。

チェックするときは、離れていった部分、そこに感じるポジティブな部分に注意を払いましょう。ポジティブな部分に集中しても、残っている制限に影響を受けていると感じたり、どうにかしたいと思っているのであれば、リリースの手法を続けてください。放り出し、もうどうでも良いやと確信できているなら、リリースできています。

 

問題を解決したいのですか?

解決法:解決したい気持ちをリリースする。どうしたらよいか知りたい気持ちをリリースする。

リリースすれば、問題が解決するかもしれませんし、しないかもしれません。

まず、リリースは制限を解放することです。目的は自由で、幸福になることです。ですから、問題に対する気持ちをリリースした結果、期待できることは単に自由に感じ、幸福に感じることだけです。問題はまだそこにあるかもしれません。存在していても自由で、幸福に感じるかもしれません。存在しているのだけれど、もう問題に思えなくなっているかもしれません。

リリース後に何が起きるのか、またあなたがどうするのかは、リリースの力とは関係ありません。リリースはあくまでも解放することです。解放後に、問題解決するアイデアが浮かぶこともあるでしょう。できないと思っていた行動ができ、解決できるかもしれません。思ってもいない助けが来るかもしれません。問題自体が消えて無くなるかもしれません。また、何も変わらないかもしれません。

リリース後に起きることは、本来のあなた自身の力によります。本来の自分の力がどういうものであるかは、人によって違います。スピリチュアルや積極思考の人は、奇跡的な解決を望み、現実的で行動思考の方は、自分で解決することを好むでしょう。どちらでも良いのです。リリース後に起きることは、リリースの力ではありません。あなた自身の力です。

リリースが起こせるのは、あなたの本来の力を制限しているものを引きはがすことだけです。そのために、問題を解決したい気持ち、どうしたらよいかという答を外に求める気持ちをリリースしましょう。

 

リリースを楽しんでいますか?

解決法:リリースを遊び心で楽しんでください。

リリースは力づくで起こせません。また、努力して起こすことでもありません。自分の本来の能力を使うだけです。

大変なショックを覚えたり、大きな悲劇が起きたり、大きな問題を抱えているならば、楽しむ余裕なんて感じられないでしょう。でも、起きてしまったことはどうにもなりません。過去を変えることはできません。

その感情や、感覚を一刻も早く手放し、本来の自分が持っている幸福感、自由さに戻れれば、早ければ早いほど、短い一生の中で、それだけ長い時間幸せでいられます。その方が得ではありませんか?

その辛い感情を抱えていたって、誰かに対する愛情の表現にはなりません。あなたの正当性を証明するものでもありません。あなたが特別な人であるという訳でもありません。ただの感情です。

こんなに大きなものが離れていく感じはどんなものか、重いものを手放したあなたの感覚がどんなものか、期待してわくわくしてください。例え手放せないのだとしても、現状が悪くなるわけではありません。でしたら、一刻も早く、手放せる体勢を作りましょう。そして、手放してください。

手放してしまえば、楽になり、あなたの有能さが戻ってきます。あなたが幸せで有能であれば、周りの人にも良い影響を与えます。それが集まって、国が良くなり、最終的に世界の状態が良くなるのです。

 

その感覚は、他の人のものですか?

解決法:周りの人の感覚に同調したり、過去のニュースやドラマから受けた、感情的な影響を見つけ、リリースする。

大抵、普通の意識レベルの人々は、良いことより、悪いことを話題にすることのほうが多いのです。周りの人の話に合わせても、感情のレベルまで合わせないでください。他に不幸な人がいるからと言って、あなたまで不幸になることはありません。

他の人の感情は他の人のものです。あなたはそれに影響を与える必要はありませんし、影響を受ける必要もありません。そう、まるで自分の感情をリリースするのと同じように、他の人の感情はリリースした状態のままにしましょう。

どうせなら、あなたが幸福で自由であるということを他の人にお裾分けしましょう。リリースして幸福で自由でいてください。そうすれば、自然と周りの人々に良い影響を与えられるでしょう。もし、他の人が望むのなら、リリースを教えてあげてください。望まないのであれば、押しつけないように。そのまま、変えようとしないでありのままにしておきましょう。その状態を受け入れてあげてください。そのままの状態をありのまま受け入れるのが、本当の愛であるとレスター博士は言っています。

そして、時間が取れれば、過去のテレビのドラマや、映画、ニュースで受けた影響をリリースしましょう。

よく知られた事実として、人間は幸福なニュースより、不幸なニュースを見聞きする方を好みます。自分から求めるのです。そのため、伝える側は視聴率のため、良いニュースより悪いニュースをメインにし、量を多くします。本当は、良くも悪くもないことをいかにも悪いように伝えます。必要なら、解説まで付けて悪いことを証明しようとします。疑うなら、今日のニュース番組を観てください。良いことを解説してまで使えようとする番組は存在しないことに気づくでしょう。逆に、大して悪くないことでも、一生懸命解説して、どうして悪いのか伝えようとしていることにも気づいてください。気づいたら、リリースしましょう。あなたの受けた影響をリリースするのです。

ドラマティックという言葉があります。ドラマティックとは何でしょうか?それは、大きな対比があることです。つまり幸福と不幸の状態を行ったり来たりするのが、ドラマティックなのです。ドラマはドラマティックであるからこそ、観ていておもしろいのです。視聴率を稼ぎ、観客を呼び寄せるために、ドラマや映画はドラマティックに作られています。例え優良だと言われている、宮崎アニメであろうともです。

その作り物の人生から、私たちは必要以上に影響を受けています。なぜ、幸福になる前にわざわざ不幸になる必要があるのでしょう。また、幸福の後に不幸を起こす必要があるのでしょう。決意したのであれば、初めから幸福で、その後もずっと幸福で良いはずです。ドラマとしてはそんな生活は最低で観ていてもおもしろくありませんが、あなたの人生だとしたら最高なはずです。

ヒーローものの特撮ドラマやアニメもクリアにしましょう。勧善懲悪のドラマには、悪い側の人間や怪物、怪獣が必要です。しかし、あなたの人生にわざわざ悪を引き入れる必要はありません。あなたが良くて、相手を悪くする必要はありません。

小説にも気をつけてください。そのストーリーは作者のひん曲がった人生観を表しています。読めばその影響を受けます。どんどんリリースしてください。他の人の人生をあなたのものにしないように。あなたの人生は、あなたがとりいれたもので決まります。

 

それは自分で作り上げた感情・感覚ですか?

解決法:自分で作り上げたものであり、原因がないことを認めましょう。それから、残っている感覚をリリースします。

私たちは感覚を作り出すことができます。昔からある自己催眠の手法は、重さや暖かさを手足に感じる方法からトレーニングを始めました。両手を差し出し、両手の中にサッカーボール大の綿を持っていることを想像してください。対して主さは感じません。今度は、同じ大きさの鉄のかたまりをイメージしてください。重さを感じられるはずです。普段重いものを持ち上げている人であれば、手だけではなく、肩や背中、腹筋にも力が入ることでしょう。

また、役者さんが演技で悲しみ、涙を流している場面を思い出してください。プロの役者ほどではないにせよ、私たちも感情を生み出し、演ずる能力は備わっています。

私たちは感情や、感覚を自分で生み出し、感じることもできるのです。

例えば、あるとても恥ずかしい出来事があったとします。その恥ずかしさを和らげるために、出来事に注意を向けるときに、怒りや悲しみが存在したと思いこめば、それを感じることができます。本当はその時には、恥ずかしさしかなかったにもかかわらずです。

ある人を思わず自分の不注意でけがをさせたとしましょう。そこで、負い目を感じます。するとあなたは、その出来事の最初に、相手がミスをした部分を付け加え視覚化します。そして、相手が悪いのだと、怒りの感情も付け加えます。

こうした感情や感覚もリリースできます。ですが、あなたがあると信じて作成したものです。その大元にある思考は「それがあって当然だ」という考えです。この考えを正直に見つめること無しには、完全に消し去ることはできないでしょう。

もし、感情や感覚がリリースできないのであれば、本当は存在していなかったのではないかとチェックしてください。後から、あなたが作り上げたものかもしれません。正直に観てみれば、真実が浮かび上がるでしょう。ただ、ありのままに受け入れましょう。そう、ありのままです。ねじ曲げた真実を受け入れても、消え去ることはありません。正直に、自分で感覚を付け加えていることを認め、それからリリースします。

また、ある大きな出来事が過去にあったとします。あなたは、何度かその出来事をリリースしています。でもまだ、何かが残っているように感じるのです。もちろん、本当に残っているかもしれません。でも、もしかしたら、「大きな出来事だから、こんな簡単に手放せるはずはない。まだ残っているはずだ。」という思考が、感覚を生み出しているのかもしれません。シンプルにリリースしましょう。判断を付け加える必要はありません。たとえ大きい、手放すことができるとは信じられないような出来事であっても、リリースできるのです。そこに、何も残っていなければ、リリースできているのです。

出来事をリリースしても、記憶は完全に無くならないでしょう。でも、その出来事からもう影響を受けず、自分もコントロールする気がないのであれば、リリースしているのです。それを認め、終わりにしましょう。感覚を作り上げる必要はありません。

 

他に良い、方法を知っているのですか?

解決法:リリースだけが手法ではありません。気になるなら、そちらを先に試してみれば良いのです。逆に、リリースを学ぶと決めたのであれば、他の手法は一時忘れましょう。

レスター博士は、私たち本来の状態である自由、幸福な状態へ至る道は、多くあると言っていました。具体的な手法を自ら示さなかったのも、それが一因であると思います。結局同じ場所を目指しており、そこに向かっていくならば、どの道を通っても、行き着くだろうと考えていました。

セドナメソッドでも、リリーステクニックでも良いのです。私が普段行っている方法をまとめた、このLLリリースでも良いのです。ほかにヨガでも瞑想でも禅でも、古くからあるキリスト教や仏教でも、新しい宗教でも良いのです。必要であれば精神的、肉体的な修練法を試しても良いのです。あなたの直感と興味に従ってください。

どれを行うか決めたら、それを行っている間、他の手法は忘れていましょう。頭の中で混ぜ込んで、必要以上に複雑にしないようにしましょう。それに注意が分散しては、意図が統一されません。これをやると決めたら、他のことはやらないと決断しましょう。一本化された強い意志は、解放を手助けしてくれます。あれこれ悩んで、エネルギーや時間を無駄にしないようにしましょう。

それと、リリースに関して事実なのは、知っているだけの人は効果を出していません。行っている人しか、効果を得られないのです。

 

間違っている事実を指摘されましたか?
相手が間違っていて、自分は正しいことに固着していませんか?

解決法:こだわっている正しい・間違っているという考えをまず手放す。

いわれのない非難を受け、とんでもない理由で叱られたり、痛くもない腹を探られることもあるでしょう。そうした場合、抱く怒りはとても強いものです。

悲しくて落ち込んでいたり、弱い不機嫌でいたりして、それがもし長続きするならば、あなたは自分で抱え込んでいます。

注意してもらえば、多くの場合、正しい・間違っているという考えがはびこっていることに気づくでしょう。正しい、間違っているはその規則は大抵、グループ内での安心や、生存に関わるため、安全欲求に結びついています。安全欲求は根本的な部分であるため、時に激しい反応を引き出します。

強い感情が収まらない、もしくは長続きする感情がリリースできないとき、その感情を引き起こしている正しい、間違っているという思考を引き出し、リリースしてください。

どうして自分が正しいのか、相手が間違っているのかと自問すれば、すぐに答えは見つかるはずです。

それが、いかに正しく、本当に間違っているように思えても、リリースできます。ただの思考です。ですから、あなたが決めれば、すぐに手放せます。もうこだわらない、影響を受けないと決めてください。それだけです。

本当にそれが原因で、本当に放り出したのであれば、すぐに感情が収まってくるでしょう。多少残ったら、通常のリリース方を利用して、今度は手放せるでしょう。

 

レスター博士のようになりたいのですか?
リリースに特別な効果を期待していませんか?
リリースが効果的だと判断するための、基準を持っていますか?

解決法:リリースに期待する結果や効果を制限としてリリースする。

レスター博士の物語は、ラリー氏のリリーステクニックにより、配布されています。その中で、博士が超能力的なことを行ったという部分を読み、その能力を得たいと思ってリリースに取り組むのは間違いです。これは博士が明言していることであり、その理由は必要があるときにそうした力が発揮されることはあるだろうが、その力自体を求めても、理解もなく、使いこなせず、自分自身をおとしめてしまうからだそうです。

このLLリリースでは、リリースの効果を制限を解き放し、本来の自由で、幸福な状態に戻ることとしか、決めていません。その理由は、リリースした結果がどういうものであるかは、個人的なものであり、どうなるかはあらかじめ決めておくべきことでは無いからです。

例えば、セドナメソッドの冒頭では、リリースで上手くいった人の例が書かれています。リリーステクニックでは、期待できる効果がリストアップしています。そうした情報をそのまま信じてしまえば、その人は当然期待していることが起きるように願います。すると、それ自体も欲求になってしまいます。実際に起こしたいというのはコントロールの欲求です。

さらに、リリースを実践し、制限を解き放っても、期待していたことが起きないと、それをリリースが効果的かどうかを見極める、判断基準として使用してしまうからです。

リリースは解放の手法です。解放して、より自由に、より幸福になるための道具です。解放された自分自身が何を起こすのか、どうなるのかは個人次第なのです。その人の考え方もありますし、元々の能力も異なっているのです。

リリースの結果、幸福で自由というのは、特定の決まった状態ではありません。特定の決まった状態を条件としてしまうのであれば、それは制限で、自由では無いのです。

もし、リリースに特定の効果や結果を期待しているのであれば、それを制限として解き放ってください。なぜ、その特定の効果や結果が起きて欲しいのかを考えれば、それ自体が制限であると気づくでしょう。

 

最初から、何も心惹かれる部分がなかったのですか?

解決法:そこには何もない、もしくは認識できるレベルではなかったことを認め、あると信じていた自分の思いを解放する。

あなたがリリースするものは、あなたを制限しています。あなた自身が、どうして?何だろうこれは?と疑問に思ったり、それを見つけ出したいと、心が惹かれることです。

あらかじめ用意された、質問に無理に答えたり、答えを探し出したりしても、意味がありません。解放するべきものがあるとき、心を向ければ、はっきりとでも、ぼんやりとでも、なんだか心が惹かれる感じがするはずです。

確実に存在している制限であっても、あなたの認識のレベルがそれに追いついていない場合、それをリリースできません。この場合も、心が惹かれることはないでしょう。現時点で、心が惹かれ、何となくでも認識できる部分だけを解放できるのです。

ある出来事が起きたことを覚えており、どんな感情を持ったのかも分かっている。しかし、心が惹かれないのであれば、その感情は既に解放されているのか、もしくは今現在取り扱えるほどの認識のレベルにはいません。

それを無理矢理にリリースしようとしても、できません。ですから何もない、もしくは取り扱うレベルに到達していないことを認め、無理に解放しようとした抵抗、もしくはあるに違いないと思った思考を解放しましょう。

 

とても重要なことだから、リリースには時間がかかると思っていますか?

解決法:初心者であれば焦らず続けましょう。とりあえず時間がかかっても一通り、手を付けた制限を解放してしまいましょう。次に、時間がかかるという抵抗をリリースします。時間をコントロールしたい欲求、またリリースをコントロールしたい欲求を手放してください。

初心者のうちは、難しいテーマに取りかかると、物理的な世界の概念そのままに、時間がかかるという思いが、実際にリリースを遅らせます。初心者のうちはリリースに対するリアリティを積み重ねることを目標としましょう。

段々と、手放すターゲットの大きさと、リリースにかかる時間は余り関係ないことに、気づいてきます。全体的に段々と早くなります。手順も簡単な方法でリリースできるようになり、ついには、決意だけでリリースできるようになります。それまでは、紆余曲折がありますが、それも自分の経験から来ているのです。物事はどの程度スムースに進むのかという思考です。

とにかく初心者のうちは、手早く結果を出したいと思い、時間がかかることを嫌います。それは乗り越えてください。それも、エゴの罠です。エゴの抵抗です。エゴがリリースを遅らせて、あきらめさせようとしているのです。ですから、時間がかかるという思いにとらわれないでください。それをリリースしてください。

続いて、時間をコントロールしたい欲求、リリースをコントロールしたい欲求をリリースするとさらに効果的です。

 

リリースを続けすぎてしまいましたか?

解決法:やりすぎた結果起こる「どうにもできない」感、抵抗感をリリースする。

もし最初から退屈で、その退屈さを手放そうとしているのでしたら、そのままアパシーをリリースし続けてください。

最初は、重い感じ、嫌な感じがした、もしくは「何かありそうだ」と心が惹かれていたのに、リリースしていたら感じなくなり、そのまま続けていたら段々と「どうにもできない」感が起きて、停滞し変化がなくなれば、たぶんやりすぎたのでしょう。

その「どうにもできない」感は抵抗です。自分がリリースした時点を通り過ぎても続けていることに対する抵抗なのです。その抵抗を手放してください。そして、一番良い時点の感覚にまで戻りましょう。

もし、その時点で自由で幸福では無いと思ったとしたら、気持ちを停滞させていたのは、リリースした対象以外にあるのではないかと、気づきましょう。人間はリリースでさえ逃避に利用します。本来取り組まなくてはならない感情や感覚から逃げ、リリースしやすい別のものをリリースしようとします。その結果、リリースはできても、自由や幸福を感じられないのです。

ですから、チェック時には、残っている感覚より、より自由で、より幸福になった部分に注目するのです。そう感じる分だけ、リリースは起きているのです。

そして、本来取り組むべき対象に取りかかりましょう。ただし、初心者の場合は、まずリリースを身につけてください。それが何か分かっていても、直面できないほど大きな感情であると思っているのであれば、リリースしようとしてもできないでしょう。なぜなら、あなたができないと思っているからです。リリースの実感を積み重ね、レベルアップした時点で挑戦してください。そうすればリリースできるでしょう。なぜなら、あなたがリリースできると思っているからです。

 

自由で幸福に満ちているのに、リリースし始めたのですか?

解決法:せっかく自由で幸福に感じていたのに、それを止めてしまったことに対する抵抗をリリースする。

リリースの目的は自由で幸福に感じることです。あなたが、初めからそう感じているのであれば、リリースは必要ありません。

まだ本当に自由になっていないなあ、完全には幸福とは言えないなあと、感じているならば、リリースは必要です。しかし、大きなリリースがあったとか、良いことが起きて超ハッピーなのであれば、それを味わい、その状態でいてください。

本当に自由で幸福にあふれている状態であれば、わき上がってくる制限をみつけても、自動的に投げ捨てられます。わざわざリリースしようとしなくても、見つけ次第ぱっと処理されます。

ですから、良い状態であれば、そのままでいてください。もしリリースを初めてしまい、その状態から落ちてしまったのであれば、リリースしたことに対して抵抗を持っているでしょう。その抵抗を手放してください。

 

せっかく起きた良い結果を、否定していませんか?

解決法:起きたことは起きたこととして、そのまま受け入れる。

リリースは純粋に制限を解放し、自由で幸福になることです。リリースした結果起きることとは直接関係はありません。起きた事実はリリースの成果ではなく、あなた自身が起こした結果です。

悪いことが起きた場合、それを無視したり、リリースのせいにするのは良くありません。起きたこと全ては、自分の責任であると認めなければ、自分の力を信じられなくなります。ですから、悪いことが起きたら、自分のせいだと自分に対して認めてしまいましょう。

逆に良いことが起きても、否定回路を持っていると、そのまま素直に受け入れず、「このまま良い状態が続くわけ無い」とか「今度は悪いことが起きる」とか、「たまたまの偶然だ」とか考えてしまいがちです。

でも、良いことが起きたら、それもあなたが引き起こしたのです。それをそのまま受け入れましょう。自分の力を認めてあげるのです。それを否定する思いがあるならば、それは抵抗であることに気づきましょう。リリースしましょう。

リリースの後に気分の上昇に気づき、より自由に、より幸福に思えるのであれば、それを自分で否定しないでください。そのまま、受け入れましょう。それはリリースの力ではありませんが、制限を取り去ったので、本来のあなたの感覚がよみがえっているのです。それがあなたであることを認めましょう。

 

リリース結果で、あなたの優秀さを証明したいと思っていませんか?

解決法:その承認欲求をリリースしてください。

ネット上には、リリースで何かを達成した人の経験談が書かれていることがあります。セドナメソッドの日本語版に対するコメントもあります。掲示板に書き込まれているものもあります。

こうした情報は、大いに励まされる部分もありますが、気をつけないと、リリースでどうなるか、どうなりたいかという自分の欲求を持つというマイナス面もあります。それらは、リリースの直接的な結果ではありません。リリースした後、その後に残る部分が自分自身で、その自分自身の力です。ですから、誰もが同じ成果をあげるとは限りません。

逆に、ある一定の効果だけを思うのは、自分自身を信用していないことでもあります。幸福になる道で何が起きるか、自由になる道でどんな出来事が起きるのかは、自分自身に任せましょう。

そして、なにか大きなことを起こして、それを発表することを楽しみにしてしまわないようにしましょう。ネット上に書き込まれていることが、信用に足りるかどうかを冷静に判断してください。そして、ネット上に書き込むことは、承認の欲求がそこにはあり、ゆえに書き込んでいるのは、完全に解放されている人ではないことに気づいてください。

大きなことを実現して、それを自慢したいと思っているのでしたら、まず承認欲求を手放してください。

 

リリースはあなたには不必要なのですか?

解決法:リリースは止めましょう。

他の人に勧められてリリースを始めた方、友達やご近所さんのつきあいで行っている方。もし、リリースと達成できる軽い感じ、自由に感じ、幸せになることに興味がないのであれば、時間の無駄です。お止めになったほうが良いでしょう。

いつか、制限を手放したくなったら、その時に始めてください。

そして、自分は強い、強いから制限の解放は必要ないと思っている方。必要ないと思っているのでしたら、解放はできません。ですから、お止めになったほうがよろしいでしょう。リリースは、あなたの強さも取り除いてしまうかもしれません。その代わり、楽で自由で、幸福になれますが、強さを一番保ちたいのであれば、それも自分の選択です。

必要でない人に、勧めても、リリースはできません。本人が求めないと、できないのです。

 

本当に手放したいですか?

解決法:正直に自分の心を観てみましょう。手放して自由になりたいのか、持ち続けて苦しみ続けるかです。持ち続けたいのであれば、それはリリースしないでおきましょう。

感情・感覚の段階の一つ、プライドに関係する状況です。

私たちは、特別な経験や自分のアイデンティティーに関わることは、心のどこかで誇りに思っており、それ故苦しくても持ち続けたいと思っています。

認識が進み、それがプライドとしてリリースできる段階であれば、簡単に手放せます。しかし、プライドを手放せない、それに気づかない、認められないと言うのであれば、苦しくても持ち続けることを選択しているのです。

ですから、今は持ち続けたいのでしたら、そうしましょう。やがて、リリースを続けていけば、手放す決意も持てるでしょう。いつでも、手放したくなったら、手放せます。それをしっかりと覚えておきましょう。時がきたら、リリースしましょう。

 

本当に自由・幸福を願っていますか?

解決法:自由と幸福が欲しくなるまで、リリースは止めましょう。

私たちの本然は自由で・幸福です。リリースで、その状態に戻るだけです。

しかし、世の中を見れば分かるように、私たちは混乱や複雑さ、上手くいかないこと、ライバルやら、トラブルを求めています。自分たちで引き起こしているのです。それもまた、私たちに備わった欲求、人類が自ずから持った罠と言えるかもしれません。

もし、自由や幸福が退屈でつまらないという思いが心のどこかに存在するのであれば、リリースは止め、苦しい人生、トラブル、問題と言った経験を「楽しんで」ください。それもまた、自分の選択です。それで良いのです。

そして、上手くいかないことを十分に楽しんだ後で、今度は自由と幸福という本然に戻りたくなったら、リリースを再開してください。

どのような人生であろうと、自分の選択と決意です。それを選んだのは自分自身です。ですから、いまの人生が良かろうと、悪かろうと、十分に経験を楽しんでください。最終的には、自由と幸福を選びます。それが一番、楽しく自然だからです。それまで、道を外れることを、自分に許してください。