歩いている時でも開放しましょう。そのヒントです。

1.普通に沸き上がってくる、感覚・感情を開放しましょう。

 普段の生活に、リリースを取り入れましょう。感情・感覚に気づいたら、手放します。

2.気に入らないところ、不快なところに目が向いたら、抵抗を手放しましょう。

 実生活の中で気づく、嫌いなもの、不快なものには、抵抗を抱いています。見つけたら、手放しましょう。

3.不完全なところに、完全を見つけましょう。

 レスター博士のお勧めです。上記の抵抗の手放しとも似ています。

 その不完全さとは何でしょう?どうして不完全だと思うのでしょうか?それを開放してみてください。ただの思考・判断に過ぎなかったことがわかるはずです。

4.私は何? - その考えは誰のものか?

 私は何?はレスター博士がポジティブな方法として紹介したものです。「私は何?」と自問し、浮かび上がってきた思考を「それは誰のためのものか?」と問い、「自分のためのものだ」と確認したら、「私は何?」と再度自問します。これを繰り返して、思考がなくなった時、残っているものが本当の自分自身であるという教えです。

この方法は難しいため、誰でも問い続けることが出来るものではないと、アドバイスしています。その場合は、時間はかかるが誰でも出来るネガティブな方法、つまりリリースするようにすすめています。

ポジティブな方法、つまりこの問い続ける方法を行うのであれば、何をしている時でも、心の片隅で問い続ける必要だとのことです。