ある程度リリースすると、何をリリースしていいのかわからなくなります。

リリースを行い初めの頃は、沸き上がってくる感覚や感情を手放します。それが出来るようになったら、抵抗、感情、欲求を手放すように、実践練習するわけです。

それで、自由でハッピーに感じているのでしたら、満喫してください。良い状態のままでいれば、悪いものは自動的に手放せます。

でも、さほど自由でも幸福でもないのに、ネガティブが見つからなくなることがあります。

そうしたときは、積極的にネガティブを掘り起こして、見つけるレベルになったということです。

セドナ本にも応用編として書かれているプロセスがありまので、それをやってみるのも一手です。

このサイトでは、様々な質問を用意しています。それを使ってもらうのも良いでしょう。ネガティブが潜んでいそうなところに狙いを絞った質問です。

いずれにせよ、ネガティブを見つけ出し、それを追求して深く開放しましょう。必要ならば、どんな思考が潜んでいるか、その自体を引き起こした思考は何かを追求します。欲求は必ず見つけ出し、開放します。

普段の生活で生じるネガティブを解決する時よりは、根深いものが多いでしょう。見つからないということは、自我が隠しているのです。抵抗しているのです。見つけたら、完全にクリーンアップしましょう。

また、別のやり方もあります。目標設定を行うことです。セドナ本にも紹介されていますね。目標を書き出し、それぞれについてどんな感覚・感情・抵抗・欲求があるかをメモしながら、リリースします。

レスター博士曰く、こうした目標設定は、ネガティブな部分を見つけるためにも、有効な手段とのことです。

こうした、リリース対象を見付け出してまで解放するレベルに到達できたら、リリースも面白くなっているはずです。毎日、リリースする時間をたっぷり取るようにしましょう。