リリースしないのであれば、自分に問いかける質問はポジティブなものにしましょう。

トニー・ロビンスのパワークエスションは今では古典的なものになってしまいましたが、普段使いにはとても有効な手段です。もし、古いことで有効性がないなんて考えるなら、セドナメソッドはもっと古いわけですから、全然効果的でないということになります。

心の奥底を探るために、時にはネガティブを探るための質問を行います。でもそれは、存在するネガティブを刺激し、どこにあるのか探すために行うわけです。当然ながら、刺激され、動き出し、発見されたネガティブは、手法を使って開放しなくてはなりません。

リリースは使えば使うほど、早く出来るようになりますが、まだ時間がかかり、リリースしたいけど、十分な時間がないのなら、ポジティブな質問をしましょう。

腹が立ったら、「気分の良い理由」を探しましょう。悲しければ、「楽しい」理由を自問しましょう。

他の人に対して、ネガティブな質問だけをするのなら、あなたは嫌われます。リリースするつもりがないのなら、ネガティブな質問はできるだけ避けましょう。

会社で朝礼に、他の社員をブルーにする長い話を話すのなら、「うちの会社の良いところ。3つ上げてください。」、「不景気でも当社が生き残る理由は?」と尋ねてみましょう。朝のスタートダッシュには持ってこいです。