3S

survival、secure、safe。生存・安心・安全欲求のこと。

5th way

ヘイル氏のリリースの手法は5つあり、その内の一つ。直接的なリリースではない。レスター博士が「自分は何?という質問を繰り返し、心が静かにさせる。そこに残ったものが自分自身」という提言に基づいた手法。博士によるとこの方法で絶対的な幸福を達成するのは難しいが、出来るのであれば早い方法である。それ故、ヘイル氏はヨーガなどを研究し、補うものを取り入れ、この手法を作成したものと推測される。

6つのステップ

レスター博士により開発された、リリースを達成するための基本手順。単純であるが、セドナメソッドやリリーステクニックの大基である。

Beyong Letting Go

ヘイル氏のコース。5th wayの手法を学ぶ方法。

Letting Go

ヘイル氏が最近使用しているトリプルウェルカムをメインに紹介する動画、DVDのこと。

アバンダンスコース

ラリー氏のリリーステクニックの基本コース。

基本の(三)質問

ヘイル氏の基本的なリリース手法。決意によるリリースを促すために用意された3つの質問。「手放せますか?」、「手放したいですか?」、「いつ?」。基本的には決意することにより手放せる。レスター博士は手放せない理由として、決意していないか、望んでいないかのどちらかだと、講義した。その内容から、作成されている。最後のいつ手放すかを問う質問は、今すぐに手放すことを誘う質問。
いつから手放せるまで3つの質問を繰り返すようになったのかは不明。ラリー氏も同じ質問を利用するが、繰り返さず、最後に「もっと…もっと…」と解放を促す。

コントロール

物事を自分の思うがままにするための行動、もしくは行動しないこと。コントロールの要素は、物事を開始する、続ける、変化させる、終わらせると分析できる。

セッション

一定時間の活動のこと。メンタルな分野では、治療や解放のため、施術者とそれを受ける人間が、実際にプロセス等を行うこと。

セドナプラス

このサイト。もともと、セドナ本の未翻訳部分の補完や日本語訳の解釈を目的としていたが、現在は私(hirokws)の個人的な意見や、コースなどから得られた情報の紹介、フォーラム内での情報提供がメインとなっている。

セドナメソッド

もともとは、レスター博士の開発したメンタルな解放のためのテクニックのこと。現在は彼の弟子の一人、ヘイル氏が名前を受け継いでいる。オリジナルのテクニックに基づき、拡張している。
もしくは、これを教えている団体のこと。

セドナ本

ヘイル氏により書かれたセドナメソッドの書籍。基本コースと3つの応用コースの内容がまとめられている。日本語版もあるが、全訳ではない。また、日本語訳にも難がある。

常に解放する質問

ラリー氏の上級コースで一日に二十回以上行うように指示されている質問のこと。最低でも2回は行う。

トリプルウェルカム

Letting Goで紹介されているリリース手法。リリースしたい対象を思い、浮かんでくる映像、音、考えなど全部、そのまま受け入れる。愛着や憎悪、欲求も受け入れる。最後にそれに関係して自分はこういう人間であるという思いや決定を、そのまま受け入れる。

フィーリングセンター

ラリー氏の体感覚を利用した手放しでは、胸やお腹をセンサーにして、そこに浮かび上がる感覚をリリースする。ネガティブな感情は胸やお腹に感覚を引き起こすことが多いためである。そこをフィーリングセンターと名付けている。ただし、場合によっては胸やお腹以外に感覚を感じることもあるため、当然その場合は、感じている部分の感覚を手放すこととなる。

プロセス

リリースを行うための一定の手順。通常は、いくつかの質問で構成され、それに答えていくことで、対象を開放できるように、作られている。

ヘイル・ドォウスキン

現在のセドナメソッドを運営している。レスター博士の弟子で、博士からメソッドを広めるように委託された人物の一人。

ラリー・クレーン

リリーステクニックを運営している。レスター博士の弟子で、博士からメソッドを広めるように委託された人物の一人。

リリース

心理的、精神的に心のネガティブな部分を解放すること、または行うためのテクニック

リリーステクニック

ラリー・クレーン氏により運営されているリリース教材販売団体、もしくはそのテクニックのこと。感覚を利用したリリースを最初の手法としている。コースのメインは特定の主題を愛着と憎悪のテクニックによって、徹底的にリリースしていく。
もしくは、一般的な名称で、ネガティブを手放す手法全般のこと。

レスター・レビンソン

オリジナル(一番最初)のセドナメソッドを作成した人。ヘイル氏やラリー氏の師匠、メンターである。

レスター博士レクチャー

レスター博士が自分で生徒を教えていた時代の録音、もしくはその内容のトランスクリプション。

レモン絞りの質問

ラリー氏のリリーステクニックで使用される、憎悪と愛着のプロセスの最終段階で問われる質問のこと。2段階になっている。最初の質問は、愛着であれば、未来永劫それを手にできないことを考え、出てくるものをクリーンする。憎悪であれば、永久にそれを手放せないことを考え、出てくるものをクリーンする。2段階目では愛着もしくは憎悪を100%手放したといえるか自問し、はいと答えられるまで、残っているものをクリーンアップする。

一般的な愛は愛着に過ぎない。真の愛はあるがままに受け入れること。何かを行うこと、与えることではない。特定の感情でもない。私達の本然であり、あるがままを受け入れること。ある人に対して、「その人が本当に望んでいることが起きるように」と考えること。

愛着と憎悪のプロセス

ラリー氏のリリーステクニックで、特定の主題に対してリリースを行うために使用される、一連のプロセスのこと。最初に、その主題に対し自由に思いをめぐらし、出てきたものをリリースする。続いて、好き・嫌いのプロセスか有利・不利のプロセスを行い、最後に残っている感覚のチェックとリリースを兼ね、レモン絞りの質問を行う。

恐れ

9つの感覚のうちの一つ。ネガティブな6つの感情の根本には恐れが潜んでいる。

感覚

feelingの日本語。セドナ本中で使用されている単語は、ほとんどがfeelingなのであるが、これを感情と訳しているため、感情だけを手放そうとして、苦労する初心者も多い。一般的には、感覚は体や心の感覚であり、その中には感情も含まれる。例えば、「悲しい」は感情であるが、感覚としては、胸が張り裂けそう、圧迫される感じ、涙腺がゆむる感じ、脱力感などが含まれる。

幸福へのチケット

ラリー氏の手放し方法の一つ。問題に的を絞って手放す方法。

手放し

Let goの日本語訳として使われる。厳密に言えば、Let goはあるもの(感覚や感情)が離れていくままにするという意味合いである。手放しという日本語は、ペンを望まない感覚と見立てて、手を緩め、それを落とすデモンストレーションから、選ばれた言葉であると思われる。キャッチーであったが、本来の意味合いからずれているため、手放しに苦労する初心者も多い。

承認

認められること。肯定されること。

制御

コントロールの日本語訳

生存・安心・安全

survival、secure、safeの日本語訳。全部Sで始まるので、スリー3とも呼ばれる。この3つは、欲求としては、同じこと。生存したいと思うから、安心したい、安全でいたいと望むことになる。

存在性(beingness)

自分自身のありのままの状態。心やそれによるエゴではなく、本当の自分自身のこと。

抵抗

あることに対して、逆へ働くエネルギーのこと。抵抗はコントロールの欲求の一つ。また、抵抗はアパシーの感情として現れることが多い。

同一性(oneness)

自分を含め全てのものが全部ひとつであるという感覚、認識のこと。全てが自分自身であれば、何かを所有する必要がない。それ故、欲求が全くない。

プライド

9つの感覚のうちの一つ。日本語でプライドと聞くと、良いイメージがあるが、英語のプライドには良い悪いのイメージは薄い。もしくは、悪イメージがある。プライドは「したくない」と言いながら、裏では「できない」という気持ちが渦巻いている。6つの悪感情のうち、他の5つをなかなか手放せなくする、鳥もちのような感覚。例えば、大きな天災にあった後、ずっと恐れ続けている人は「あれだけの天災にあったのだ。私は特別だ。当然、この恐れは持ち続けるべきだ。なにせ、特別な経験をしたのだから」という、プライドを持ち続けているのかもしれない。

欲求

欲求とはある状態を望むこと。それを望むということは、自分に不足している、欠乏しているという事実を自分に刷り込んでしまう。それ故、欲求=欠乏である。