日本語版:感情を認める・迎え入れる

翻訳度 60%翻訳されています

この章は日本語版で、「解放の基本手順(原書The Basic Releasing Questions))」の直後になっていますが、原書では具体的な手順を説明する前、5つの手放しの中の、2つ目として説明している節です。

Web上でリリース初心者の方が、どうやって「感情を認め」たり、「迎え入れ」たりするのか、質問している様子があちこちで見られますので、前半部を訳しておきます。後半部はナタリーさんの話で、ほぼ完訳されています。


同じたとえ話にこだわってみましょう。ペンやその他の物を掌を開いたまま、あちらこちらを歩き回るならば、保持するのは難しいでしょう?同じように、意識して感覚を許す・認める・放っておく(allow)か、歓迎する・喜んで受け入れる(welcome)ならば、空を漂う雲、煙突の中を通っていく煙のように、その感覚が独りでに立ち去ることを可能にします。
感情を自由に自分の中で流れさせることよりは、抵抗したり抑圧したりすることに私たちは多くの時間を費やしています。ですから、しばし解放を可能にするため必要なことは、感情をあるがままに認めたり、受け入れることことだけであることもあります。


日本語版の最初の段落、「<解放の手順>②で...ただ消えることがあります。」は第2版の原書にはありません。