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怒りと攻撃性

タグ: 私的解説
公開日:2011-07-14 23:09:50 修正日:2019-10-19 19:22:58

今朝、チョットしたことで腹を立てました。それで、この記事を書こうと思いました。怒りで人は自分を地獄に突き落とすのです。セドナメソッドやリリーステクニックとはちょっと離れます。

 


 

攻撃性:「相手のネガティブは、自分のネガティブ」

私たちは、何かに怒るとき「相手のここが、ああだから」怒っているんだと、自分で確信します。その状況をストーリー仕立てにして、怒ることがあります。

でも、ちょっと待ってください。何に対して怒っているのでしょうか。

一つ言えることは、相手のネガティブは、自分のネガティブなのです。私たちが怒っている相手に見つけ出す悪い点は、自分も持っているのです。

「いいや、そんなことは無い。俺は絶対に正しい。間違ったことを行ったのは相手だ。」

多分、それは真実です。行動したのは、もしくは何かルールへの違反行為を行ったのは、確かにその人だったのでしょう。

けど、それで怒りを覚えると言うことは、その欲求を自分も持っているからではありませんか?

例えば、列に並んでいるけど、なかなか前に進まない。4つ前の人が進んでいるのに、3つ前の人がなかなか進まない。2つ前の人、一つ前の人も注意しない。いらいらがつのる。「ああ、あそこに割り込んじゃいたいなあ。」そう思っている。そこで、後から来た人が、その隙間にスッと割り込んじゃった。

表に出すにせよ、出さないにせよ、あなたは怒りを覚えることでしょう。割り込んだ人は、あなた方が列に並んでいないように見えたのかもしれません。けど、それはお構いなしです。

同じように列に並んでいても、1000人限定の所に、10人しか並んでおらず、しかも、頼まれて嫌々ならんでいる。その商品をほしいわけでも無い。時間もたっぷりあり、特に他にやることも無い。この状況で、列の前のほうに隙間ができても、いらいらすることは無いでしょうし、そこへ、割り込もうとも、思わないでしょう。誰かが、数名割り込んだところで、かまいはしないでしょう。

厳しいけれど、認めなくてはなりません。あなたが、相手の中に見つける悪い点は、あなたが実際にやっている行動、もしくは欲望として抱いているものです。

あなたが殴られて、腹を立てているのなら、あなたにもそうした暴力への欲望があるのです。

何か盗難に遭ったとしたら、盗みたい欲望を持っているのです。

厳しいですが、あなたが性犯罪の被害者で、それを怒りとして持ち続けているなら、相手を力ずくでも征服したい欲求を持っているのです。

また、地震の被害者で、地震に対して怒りを覚えている。けど、それは本当に地震に対してですか?本当は特定の人や政府とかの団体に対するものでないですか?政府の対応が遅い。なら、あなたも怠惰な部分を自覚しているはずです。市の職員の対応が悪い。なら、あなたも他の人に対していつもフレンドリーな態度を取れていないことが何か負い目に感じていたはずです。

怒りは正しい・間違っているを決める、何らかのルールに基づいていることが多いです。ルールは法律のようにがっちりと決められたものから、マナーなど明文化されていないが推奨されている行動基準であったりします。友達通しの決め事かもしれません。あるいは、「ネガティブに考えちゃいけない」などのいわゆる成功法則なのかもしれません。それらに、対する違反行為に対して抱きます。ヘイル氏は恋人、配偶者、さらに他の人々とのつきあいにおいて、相手の悪いところリストを持たないことが、良い関係を保ち、さらに向上するコツだと行っていましたね。

良い・悪いは判断です。思考です。それは学習の成果です。私たちが生きていく上で覚えたものです。本来、こうした基準は、あるグループの中でより良く生き残るために、取り入れるのです。本来、あるグループ内で生存を高めてくれる行動基準であったものが、それを他の人の行動を測る物差しとして利用することにより、自分の中のネガティブが刺激され、怒り、結果、自分が苦しむ羽目になります。

怒りを簡単に手放せないとき、相手の行動の中に有り、自分の内部にもある、同じネガティブな部分を認めると、放しやすいですよ。更に、正しい・間違っているを決めているルールを認め、手放すと、もっと楽になります。

私は2chの投稿者ではありませんが、他のフォーラムやYoutubeのコメント欄には良く書き込みます。そんなとき、やはり気に入らない相手はあるもので、書き込みが白熱することがありました。しかし、その後しばらくすると、その相手は自分とよく似たタイプであることに気づいたものです。相手を通して、自分の嫌な部分が、刺激されていたのでしょう。

怒ったとき、心の奥底に引っかかっている罪悪感、それは「怒ってしまった」事実によるものであると同時に、自分の抱いているネガティブが刺激されているからでもあるのです。

補償・弁解・正当化

この手の怒りは手早く処理しておきましょう。

その怒りにより、相手に悪いことを行う理由付けになります。通常、相手に対する具体的な行動が、自分のルールにそぐわないというのは、抑制になり、実際の行動を思いとどまるのが、普通の状態です。

しかし、怒りは実際に相手に対して悪いことを行い、自分の受け入れたルールを破ることを正当化してしまいます。

そして、実際に行動に移してしまえば、今度は自分が正しいことを証明するため、相手の悪いところを証明したり、相手は価値の無い人間だと主張しなくてはなりません。

相手が悪い人間だと無理に判断し、今度は更にルールを破ることを許してしまいます。悪循環に陥っていくのです。

しかしながらその過程においても、自分は悪いことを行っているのを、心のどこかで認めています。自分の中で、正しい・間違っているという強いエネルギーの対立が起きます。正しい・間違っているは生存に関連しています。強い、エネルギーです。そんな2つのぶつかり合いを心に抱くのはとても辛いことです。

辛いですから、最初は無視しようとします。結果、悪いことを行っても、段々と麻痺してきます。信号無視は最初は良心が痛んでも、段々と悪いことであるとは思わなくなるでしょ?それと、同じです。

しかし、段々と強くなり、無視できなくなると、その辛さから逃げるため、相手やグループ、ときには社会全体から逃げなくてはなりません。社会全体から逃げようとすれば、引きこもったり、自殺にまで行き着くことになります。

こうした、状況が進んだ段階では、怒りより下の感情レベルへ落ちてしまっています。もちろん、引きこもりや自殺は、完全にアパシーの状況ですね。

自分が怒りを覚える、相手の悪い点は、自分も持っているのだと認めるのは辛いことですが、自分の成長にはとても役立ちます。そして、なかなか手放せない怒りにもお役に立つでしょう。

そして、逆も真なりです。

あなたが、相手の中に見つける良い点、快いところは、あなたも持っているのです。相手の良い点を見つけましょう。それは、自分の良心や愛を見つけ出すことです。

 


 

最後まで、偉そうでした。 :D